12時40分頃に着いた時には、もう多くの人でごった返していました。吉本のお笑いライブがあったり、農産物やパンなどの即売会があったり、各店の出店や食べ物屋台が出たりしていました。会場を変えて、早稲田の研究発表もあったようです。会場は、なんだか文化祭のような雰囲気でした。ただ、お客が老若男女だということが、違う点です。
私は、即売会と食べ物屋台をお目当てに、本庄在住の妹はお笑いライ
ブと食べ物屋台をお目当てに出かけました。着いてすぐに、妹曰く「腹
ごしらえをしよう」ということで、食べ物を求めて各ブースを回ってみま
した。私は持つ煮込みとつみっこ ( 本庄市が郷土食として売り出し中のすいとん ) が食べたかったのですが、とりあえず、すぐに目に付いたもつ煮込み100円をいただきました。トマト村という老人向け施設の出店のものでしたが、美味しくいただきました。
さらに食べ物を求めてブースをさまよい、美味しそうなのですが、あまりに長い行列にあきらめた古代豚のソーセージとか、以前たべておいしかった和菓子店のかりんとまんじゅうを買おうとしたら売り切れていたりと、結局、電気館カレーのチキンカレー350円をいただきました。子供も安心して食べられるようにということか、あまり辛くなく、チキンはす
ごくやわらかく煮込まれていました。私は辛い方が好きなので、今度お
店に食べにいってみようと思います。お目当てのつみっこは既に売り切
れでした。残念。
その後、整地をしていたら出てきちゃった、という土器などを拝見。説明員の方が詳しく説明してくれます。本庄は、ちょっと掘ると遺跡が出てきてしまう土地で、今回も色々な年代の物が出てきたようです。割れてなく、きれいな形のまま発見された物もあるようで、展示されていました。土器だけでなく、勾玉や鎌、もっと時代が下がってお茶碗などは遺跡というよりアンティークです。説明員の方の説明がだんだん白熱してきて、お気楽にお祭りでブースに寄っただけなので、ちょっとたじたじ。お笑いライブが始まりそうなので、妹がじりじり。せっかくの説明なのでもう少し聞いていたかったのですが、遺跡発掘調査の成果展を後にしました。
あとはお笑いライブを見て、コーヒー販売機を作っている会社のブースでコーヒーをご馳走になったりしました。
このコーヒー販売機と同じものが、最近、勤めている職場の食堂にも入りました。
父への手土産に知的障害者施設でつくっているパウンドケーキを二つ購入。パウンドケーキは５種類でプレーン、小松菜、かぼちゃ、キャラメル、ゴマとあり、試食できたので、全種類を試しました。ここのケーキに入っている野菜はすべて施設内で作っているとのことでした。かぼちゃと小松菜のパウンドケーキはひとつ800円でしたが、しっとりして美味しくいただけます。土産に持っていった先でも好評でした。
思いがけず楽しい経験をした一日でした。本庄もがんばっていたんだな、という感想を抱きました。
♪写真は上から、つみっこのブース。
出土した土器の一部。
ゆるキャラ、はにぽん。
今日の私の収穫。室内履き、1200円くらいのものを100円で 購入。
高橋ソースのオーガニックのトマトケチャップを200円で。
日本茶の試飲セット。
パウンドケーキのおまけのみかん。
