ama-ama Life

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墓参り兼祭り見物

今日は墓参り兼お祭り見物に帰省しました。

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父の命日が近いので、墓参りに行く予定だったのです。妹からしばらく前に連絡がありまして、今年は祭りが3年ぶりに行われるとの事。祭りは2日(水)・3日(木)、父の命日は5日(土)なので3日に日帰りで両方やることにしました。

花と線香を持って墓へ。実は2日(水)は祖母の命日でもあります。誰かがお参りしていました。花入れに花が入っており、昨日あたりに来たらしい様子。父の妹に当たる叔母が来たのでしょうか。最近、父のすぐ下の弟である叔父も無くなったことだし。そんなことを言いながら、花を活け、湯のみの水を替え、線香をあげ、よくよく拝んで来ました。

父が亡くなってすぐに新型コロナ騒ぎで、父が生きていた時の祭りを最後に中止されており、今年、やっと三年ぶりに祭りが開催されました。あ〜、お父さんが亡くなって三年経つのだなと、ちょっとしみじみ。三年はあっという間でした。

さて、三年ぶりに開催されたお祭りですが、幼少期から馴染んだ祭囃子を聞くと心が浮き立ちます。今年は三年前より全体的に地味になっている気がしますが、それでも多くの人が参加し、見物客も沢山出ていました。

私の故郷は埼玉県の北部に位置する本庄市で、本庄祭りは山車を引いて回る祭りです。その山車の上で祭囃子の太鼓の演奏をします。1組3名が小太鼓を叩き、笛、金、大太鼓が加わります。町内によりお囃子が違います。山車は13基あり、山車の上に飾られる人形もそれぞれ。どういう基準の選択かは分からないのですが、桃太郎がいたり虎退治の加藤清正がいたり、私の生家の町内は「石橋(しゃっきょう)」です。

本日はランチの後、歩行者天国になっている中山道をまずぶらつきまして、沢山の食べ物の屋台が出ているのに、1台も山車に出会えません。そのまま以前市役所があった跡地にあるはにぽんプラザまで行きました。そこから駅前に向かって歩いていると、遠くから笛や太鼓の音が聞こえて来ます。駅前通りに山車が来ているようで、行ってみると、なんと全基が一列に集結していました。以前に比べて派手なパフォーマンスはありませんでしたが、全基一堂に会しているのは流石に豪華で、もう嬉しくてたまりません。一基ずつ見て回りました。近年、子供の数が少ないせいか、大人の叩き手が以前より多い気がします。中には親子かな?という参加者も。衣装も簡素化されている物を着用している女子が大半で、正統派は少なくなっています。正統派のお衣装だとお金がかかりますからね。岡っ引きスタイルが流行るわけです。

しばらく堪能した後、もう一度はにぽん広場に行きました。夜の部で、全基が並ぶからです。すでに2基が広場に入って演奏していました。3基目がやってきたところで、帰宅する事に。明日は普通に仕事なので。

それにしても本日は11月とは思えないほど暖かい日でした。子供の頃、本庄祭りの頃は寒かったのを覚えています。10月いっぱい毎晩練習があるのですが、屋台のおでん屋さんが来ると、子供たちが1本ずつおでんを買っていました。あ〜、あの頃は楽しかったな。いえ、今も楽しいは楽しいのですが、子供の頃の楽しかった思い出が、お祭りと重なります。

今日は「文化の日」という事で、なかなか良い休日でした。日本中のお祭りをやっている方々はもちろん、見物に行った方々も十分楽しい時間が過ごせると良いですね。

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