市長と市会議員の選挙があり、投票に行ってきました。
私の住む市は、現職の市長は50歳前の働き盛りですが、その前の市長はかなり高齢でした。しかも何期もお勤めだったようです。
4年前、現職の市長が当選。なんとなく、以前より市がよくなったような気がします。私立病院も赤字から黒字に転じたようだし、市の借金も随分と減ったようです。市役所職員のうち、管理職の人数が何割か減ったそうです。それも、定年退職になると補充しないという方法で、管理職の割高な賃金をスッパリとカットできたとか。駅にエレベータが設置されたるなど、目に見えるところでも変化がありました。
多分、その一環だったのか、近所の公民館が老朽化したとのことで、駅の近くに多目的ホールも備えた新しい公民館ができました。いつも、近所の公民館が選挙会場だったので、今は新しいピカピカの公民館が会場となっています。公民館という場所柄、何かのお教室やグループ活動によく使われていました。そして毎年秋には市民文化祭の会場の一つにもなったりと、古くて小さな建物ながらフル回転で使われていたようです。その公民館が取り壊されて、ちょっと地域は寂しくなりましたが、これも時代の移り変わり。仕方が無いことなのでしょう。
今は、簡単な公園になっていますが、本日は選挙の時間いっぱい、選挙関係の係りらしい方が一人、公園入り口に張り付いていました。多分、投票場所を間違えてやって来る方への案内係なのでしょう。午前中に見かけ、午後7:30過ぎにまだ、そこで頑張っていましたから、きっと係りの方です。
市政も変わらなくてはなりません。状況が刻一刻と変わっていくこの時代。政治を預かる方も、また市民も一緒になって住み良い社会の実現を目指していかなくてはなりません。誰が選ばれるにしても、しっかりとお願いしたい。小さな市だって頑張っています。
私が、今の市に住んで、ここがいいなと感じているのは、健康診断事業の充実していることです。子供も居ないし、父は故郷のグループホームへお願いしているしで、あまり市にお世話になることもない方なのですが ( もちろんゴミ回収とか、図書館とか、そのあたりでは色々とお世話になっています ) 健康診断はありがたいです。ここ数年は、職場の健康診断が充実しているので、一般検診は受けていませんが、マンモグラフィーの集団検診は毎年受けています。だって500円で受けられるのですよ。職場の健康診断のオプションでマンモグラフィーを受けると、5000円くらい自腹で払うことになります。しかも、特定の年齢の場合は無料診断券が配られるので無料です。ありがたいですよね。なんといっても健康第一ですから。
本日、新しい地域の公民館はひっきりなしに人の出入りがあったようです。住民の関心が高いのはいいことです。さて、次の市政を担うのはどのようなメンバーになるのやら。国会のように、この期におよんで茶番劇など行うことの無い、良識的な方たちであることを望みます。
今日も考えています。