毎年、お正月を迎えるのに小さい鏡餅を購入して、一応、熊手などを飾っている棚に正月中は飾ります。本来、鏡餅は1月11日の鏡開きに食べることになっています。しかし、食べる機会が無く、ずうっとキッチンの片隅に、真空パックの鏡餅がくすぶっていました。
本日、キャベツ鍋にしました。確か、レシピではキャベツと豚肉の薄切りと御餅を入れて、だし昆布と日本酒でコトコトにて、最後にお味噌で味付けするという、物凄くシンプルな鍋だったはず。そうよ、ここに鏡餅を投入しちゃお。ということで、入れてみました。今回、この途方も無くシンプルな具材に、人参とブナピーを投入。スーパーを歩きまわっていた際に、ロールキャベツと水餃子も購入してしまったので、のちのち入ります。
しかし、今頃鏡開きって、もう11月も終わろうって時期です。本来、1月11日の鏡開きというのは、今年一年の無病息災を願って、とか、もう正月も終わったし、さぁここから1年頑張ろう、みたいな意味合いがあるはずなんです。もうすぐ次の鏡餅を購入しなくてはならないような時期に、いくら真空パックだからって鏡餅を食べているというのは、やはりちょっと間抜けとでも言いましょうか。
でも、御餅、おいしかったです。私は力うどんとか食べたいほどの餅好きではありませんが、たまに食べると美味しいですね。来年はきちんと1月11日に鏡開きをしたいと思います。その際は、やっぱりキャベツ鍋かな、おしるこもいいな～。
