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埼玉大学管弦楽団 定期演奏会に行きました

本日は、埼玉大学管弦楽団の定期公演にさいたま市文化センターへ行ってきました。
 
この弦楽段は今回初めて聴きます。招待状を頂いたので行ってみることにしたのです。それに演奏される曲がボロディンの「だったん人の踊り」が入っていたからです。さいたま市文化センターも初めて行きました。私の最寄り駅の隣の駅にあったのですが、いままで知りませんでした。
 
さて、本日は小雨になり、かなり寒かったのですが、初めて行くさいたま市文化センターを目指しました。途中から、同じ方向に向かう人の波があり、皆、文化センターに吸い込まれていきました。客層は比較的年配の人が多く、楽団の親族とか知人とかの方が多かったようです。楽団の方々は男性は黒いスーツ、女性は黒いロングドレスとシックな感じでした。
 
曲目は下記の通りです。
 
ボロディン  歌劇 《 イーゴリ公 》より 「だったん人の踊り」
シボリウス 組曲 《 カレリア 》 作品11
 
「だったん人の踊り」は、私、今年かなり聴いてしまって、満足いくレベルには聴こえませんでした。だってCDで有名フィルの演奏を聴いているわけですから、そこが私のスタンダードになってしまっていたものですから。
シベリウス組曲《カレリア》 作品11は、初めて聴きましたが、気持ちよく聴けました。そして、休憩を挟んで、チャイコフスキー交響曲第5番 ホ短調 作品64は、本日一番の出来だったと思います。これは、中々良かったです。
 
そしてアンコールにはアンダーソンの「そりすべり」が演奏されました。楽しい曲で、会場のお客さん皆が絶対知っているであろう曲なので、会場は盛り上がりました。演奏自体はいまいちでしたけどね。
 
それでも、クリスマス間近の土曜日の午後を過ごすには十分楽しめました。来場者に年配の方が多いし、皆がすごいクラシック・ファンということでもなさそうなので、3曲やるなら1曲は必ず皆が知っているような有名な曲を演奏してほしいなと思います。知っている曲だと、会場は盛り上がりますからね。そして知らない曲を聴くことで、さらなる好奇心を刺激してくれます。知れば聴きたくなるし、聴けば知りたくなるってものです。クラシック好きが少しでも増えるといいなと思います。
 
楽しい午後でした。