ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

植物と格闘した日

今日は植物と格闘した1日でした。
 
当初の予定では、ゴールデン・ウィークの前半3日間は帰省して、父のホームへ行きダウン・ジャケットをクリーニングに出したり、真冬に着るものから少し春めいたものに衣装を替えたり、家庭菜園として使っていた土地の草取りをしたりして過ごす予定でした。突然、伯父の葬儀が飛び込んできたので、予定変更。
 
土日で法要は無事に済んだので、本日は草取りの予定にしていました。妹が12:00からパートの面接があると言うので、最初は午前中に草取りをして、午後に父のホームへ行こうと言っていたのですが、私が午前中ホームへ行ってダウン・ジャケットをクリーニングに出し、妹は面接を済ませて、14:00頃に草取りに出発しようということになりました。
 
葬儀の疲れが取れなくて、今朝はなかなか起きられなくてぐすぐず。正直言うと、丸一日寝ていたいくらいでしたが、どうにか9:30に起床。この連休に、帰省した際に使っているお布団を干したり、シーツやタオルケット、帰省時に来ている服を洗濯しようと思っていたので洗濯を始めたら、上手に水が切れていないので、再度すすぎと絞りの家庭をやっていたら、いつまでたっても洗濯が終わらず、面接に行く妹に、父のダウン・ジャケットの件は依頼してしまいました。めずらしく、妹は気持ちよく引き受けてくれて、私は洗濯が終わるまでにどうしてもやってしまおうと思っていたことを実行。
 
我が家の角に道路標識が立っているのですが、我が家の葡萄が勢力を伸ばして、その標識に絡み付いてしまうのです。しかも地上2m位の所で。夏になって葡萄に道路標識が覆われてしまい、そのせいで事故になったとか、問題になりそうなので、何とか先に手を打っておきたいのです。葡萄の幹は二股に分かれ、右に向かった太い枝は、昨年の夏に妹が突然切断してしまい現在そこから細い枝が出てきたところ。左に向かった太い枝が問題で、屋根の上に上がり、電気の線なと゜に絡みついたり、物干し台の上まで上がってきたり、これが道路標識にも絡み付いているのです。葡萄のやりたい放題を何とかしなくては、ということで、物干し台に置いてあった脚立を持ち出し、右手には細身ののこぎり。脚立と塀の上に上って、のこぎりでギコギコ。時間はかかりましたが、道路標識に絡み付こうとしている枝は全て取り去りました。屋根の上に上がっている枝のいくつかは切断。昨年伸びて乾いていた大量の枝も切断し、かなりさっぱりしました。当分は、道路標識も電気の配線も大丈夫そうです。今度冬になったら、左に向かっていて家のサッシにぶつかって向きわ変えた挙句、屋根に上っているほうの枝を切ろうと思います。本当は葡萄が安心して枝が伸ばせるように、しっかりとした棚を作ってやればいいのでしょうが、なかなか手が回りません。ホームセンターで相談してみようかしら。
 
15:00頃、草取りの為、出発。地球に優しいという除草剤を撒く為、噴霧器に4ℓ程水を入れて自転車の荷台にくくりつけます。さらに除草剤を撒く必要が出た場合の為、4ℓくらいの水をボトルに入れて自転車の籠に入れ、それ以外に除草剤のボトル、軍手、細身ののこぎり、植木用はさみ、ゴミ袋を持って出発。
 
行ってみたら、今回あまり草ぼうぼうではありませんでした。良かった。それでも枯れたスギナが所々生えていて、それをバキバキと負って平らにしていきます。かまきりの卵があちこちについていて、懐かしい気分になったのと、かまきりには申し訳ないものの、その枯れたスギナも倒しました。卵には手を出していないので、無事にかまきりの赤ちゃんが産まれればいいなとは思います。今年はなぜか豆らしい植物が群生していました。可憐な紫の花を付けています。スギナが出ている所があったので、そこに向けて除草剤を散布。水4ℓ分で完了。今年も桜の木を発見。以前、切除したところからまた生えてきたようなので、再び切除し、幹に切り込みを入れて除草剤をかけておきました。
 
その後、ゴミを拾いましたが、昨年に比べるとゴミも少なくてよかったです。今回、ゴミで目立ったのが、タバコの包装紙をひねったものとタバコの箱です。私、喫煙者の何割かはマナーが悪いと思っているのですが、自分のゴミをそこらにポイ捨てするというのも、大人として恥ずかしい行いだと思います。喫煙者は最近肩身の狭い思いをしていると思いますので、せめて吸うならきちんとした態度で喫煙してほしいものです。ポイ捨てなんてだらしないことをしてはいけません。それと、なぜかマクドナルドのドリンクのカップが多かったです。それもプラスチックの蓋にストローが通してある状態で。サイズはMだかLだかなのが特徴なので、中高生でしょうか。きっと親はタバコの箱のポイ捨てをしているうちなんでしょうね。ペットボトルと缶とビンは今年は少なかったのですが、お酒の750mlのボトルが1本出てきました。今年のゴミの量は、燃えるゴミの袋に1袋で済みました。燃えるゴミの袋には紙ゴミ以外にも敷地の角に溜まった落ち葉や枯れ草を入れました。缶ビン、ペットボトルはレジ袋に分けて、持ち運びの時には、燃えないゴミの袋に入れて運んだのですが、それでも燃えないゴミの袋1つで全てカバー。妹が乾いたスギナは一箇所に積み重ねました。総体的にはかなりきれいになったと思います。
 
アベノミクスに乗って、土地の値段が上がらないかしら~と思います。そうしたらこの土地を売ってしまいたい。固定資産税だけでも毎年うんざりするほど支払っています。私は農業は好きではないし、妹もマメではないのでこの土地で家庭菜園なんてやらないので、ただ草を生やしておくにはもったいないのですが、今のところどうしようもなくそのままになっています。年をとるというのは余分な心配ばかり増えるものだなと、つくづく思います。
 
それにしても、今年も草取りが終わって、当面草取りから開放されて良かった。もう一度夏ごろ行かなくてはならないかもしれないな、と思いつつ、この開放感はたまりません。本当に植物というのは驚異的なパワーを秘めていて、付き合っていくにはなかなか骨が折れます。