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コミュニティサイクルの実験

私の故郷である埼玉県北部の本庄市で、コミュニティサイクルの実験が本日から始まりました。11月30日まで実施するそうです。
 
この実験は、街中にサイクルポートという自転車の貸し出し・返却する場所を設け、自転車を無料で貸し出し、どのサイクルポートでも貸し出し・返却が出来るというシステムです。ヨーロッパでは広く実施している都市があります。
 
さて、「今度こういう実験があるって市の広報誌に出ていたから使ってみれば」と妹に言われ、その広報誌をチェックしたのが7月の終わりだったか8月の始めだったか、この実験の実施をとても楽しみにしていました。
 
今回、サイクルポートとなっているのは駅の北口にある自転車店、ここはいつも私がレンタサイクルを借りているお店です。それと、駅の南口にある市の駐輪場、3つ目が新幹線の駅です。私の田舎は通常のJRの駅と、新幹線の駅がありまして、その間が結構離れていて、今のところ公共の足がありません。
 
私は父のホームに行く際に、JRの在来線の駅を利用していて、下車した後南口からバスに乗るのですが、そのバスは2時間に1本です。バスに乗りそびれてしまった時は仕方なくトポトボと30分くらい歩きます。タクシーという手も有りますが、父の面会に行く都度タクシーに乗っているほど金満家ではないので、特別の場合のみの利用としています。時々、レンタサイクルも利用しますが、大抵はお盆などの長く生家に滞在している時に利用しています。
 
父のホームに行くのに、とにかく足がないのです。そこにこの実験。しかも、自転車は借りたポートでない所に返却しても良いので気楽に借りられます。
 
早速、いつもは14:30のバスに乗るべく生家を出るのですが、本日は13:00に出発して、自転車店で借りました。台帳に名前などを書いて、身分証明書を提示、あとでアンケートがあるとのことでしたが、先に書いても良いと言うので、記入。自転車を借り出しました。その時点で少し雨が降り始めていたのですが、とにかく出発。
 
自転車は乗り心地も走り心地も良くて、快調でした。とにかく雨が本降りになる前に、最初の目的地である最近オープンしたスーパーマーケットを目指しました。父のご飯のお供として、かつお酒盗とうにの瓶詰めを購入。ホームへの手土産に桃の大きいのがセールになっていたので5つ買いました。スーパーに駆け込んだあたりから土砂降りとなってしまい、雨が小降りになったら出かけることに。
 
しばらくして、小降りになったので、再度出発。小降りといっても自転車で走ると結構雨が当たってきまして、すっかり濡れました。
 
父の所で雨が更に小降りになるのを待って出てきました。途中までいい調子だったものの、あと100mで駅の南口の駐輪場と言う辺りで、土砂降りになってしまい、ほうほうの体でポートにゴール。お借りした旨を伝えたところ、係員の方が対応に出てくれましたが、なにせ実験初日の為、いまいち何をすればいいのかまだすっかりと身体になじんでいないようでした。まぁ、実験初日ですから。それでも感じのいい対応で「またご利用ください」とのことでした。
 
3ヶ月間の実験なので、また利用させてもらいます。今日は雨が降ってしまい残念でしたが、とても助かりました。自転車があるだけで行動範囲が広がり、バスや徒歩では寄らないお店にも寄れて、とても助かります。実験だけで終わってしまわず、是非、この制度を市で導入してもらいたいものです。
 
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次回は天気のいい日にサイクリングしたいです。
 
 
駅の南口駐輪場近くのポートで待機中の自転車たち。
  今回私がお借りした自転車店のは赤い自転車でした。