ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

クグロフ開眼

クグロフというお菓子があります。オーストリア、ドイツ、スイス、フランスのアルザス地方と、かなり広範囲の地域にあるようです。斜めに線が入っている型で焼きます。

日本には、15~20年前あたりから見かける様になったように思います。

私、今迄、クグロフを見限っていました。以前、クグロフが日本で大々的に見られる様になった頃、買って食べてがっかりしました。パサパサしていて美味しくなかったので、こういうお菓子なのかと思って、それ以来、クグロフには期待していませんでした。

来週、友人と忘年会を行うので、手土産を探しに赤羽をウロウロ。手土産は紅茶とかお菓子とかジャムとかが定番化していまして、今回何を差し上げようか毎回悩みます。

赤羽のエキュートをウロウロしていて、「あらっ、こんなお店あったっけ?」と思い、覗いてみました。そこはモロゾフでして、プティ・クグロフなるものが6種類ありまして、箱に入っているのからバラ売りのまで並んでおります。サイズも可愛いけれど、色も可愛くて、試しに2つ購入して、味見をしました。

あっ、美味しい!しっとり、もっちり。チョコレートの味も美味しい。別の味のも食べてみました。こちらも美味しく、満足感いっぱいです。

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今迄、私が食べたクグロフは一体何だったのだろう?

クグロフって、こんなに美味しいお菓子だったとは!

まさに、クグロフに開眼致しました。

早速、17日の会社帰りにお店に走ったのは言うまでもありません。好きな味のを5個選んで箱に詰めて頂きました。店員さんが親切で、クリスマスらしく可愛いリボンを掛けてくれました。包装紙はシックで大人っぽいのですが、赤と緑のバイカラーのリボンがクリスマス・ムードいっぱいです。友人2人への手土産が完成です。差し上げるのが楽しみです。

さて、このお店では焼きクグロフと言うのもありまして、細長いお店を曲がると焼きクグロフのコーナーです。今回、始めて買ってみました。私が行った時は、4種類でしたが、1個 \52 、\82 の2種類のお値段で、サイズはプティ・クグロフより更に小さく、直径3cmくらいです。どんどん焼いているようです。

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焼きクグロフは、とにかくもっちり。サクサク。こちらも美味しいです。味は数種類あるようです。私が行った時は、私の前に2人並んでいただけでしたが、すぐに私の後ろに行列が出来ていたので、大人気のお菓子のようです。

年末年始も営業だそうですので、赤羽へ行かれる方は一度お試しください。

オーストリアではクグロフはクリスマスに食べる様ですので、今年は良いクリスマスを迎えられそうです。