25日に東京駅付近へ出かけた際、帰りに大丸のお菓子コーナーをぐるぐる。大丸を出てすぐのお土産コーナーもぐるぐるしました。
その中で、突然目に飛び込んできたのがレーズンサンド。東京風月堂で試しに2つ購入。2つで236円也。商標はレーズンビスキーです。通路を挟んだ所に入っていた鎌倉小川軒で2つ、250円也。こちらはレーズンウィッチと言いますが、同じ形態のお菓子です。
単純に食べ比べてみたいと思いました。しかし、風邪をひいていて味がわからないので、本日まで冷蔵庫に入れて冷やしておきました。
大分風邪が良くなってきたので、お楽しみの食べ比べを行いました。
まず、鎌倉小川軒。あっ、美味しい!ちょっと甘いかな。クッキー部分がサックサク、中のクリームと洋酒が沁みたレーズンがいい塩梅です。
続いて東京風月堂。こちらも美味しい。クッキー部分はサクサク、甘さが私にはちょっと強めに感じます。クリームと洋酒漬のレーズンがいい。ただ、こちらは食べ終わりの頃、口の中が油っぽく感じました。
どちらも美味しかったです。ただ、鎌倉小川軒の方を食べた時に、おやっと感じました。以前、どこぞで頂いた小川軒のとは、なんだかちょっと違う気がしました。以前食べたのは、クッキー部分がサックサクというよりもっと落ち着いてしっとりしていて色も濃かった様な。
気になって調べてみたら、なんと「小川軒」は4つあったのでした!
どら焼きのうさぎやさんの話しと似ています。お茶の辻利とも似ている話しです。都内にある3つは創業家の3兄弟がそれぞれやっているお菓子屋さんだそうです。今回頂いた「鎌倉小川軒」は親戚筋の方がやっているようです。そのせいか、商標が3兄弟では「レイズンウィッチ」ですが、「鎌倉小川軒」では「レーズンウィッチ」。
鎌倉小川軒ので十分美味しいのですが、そうと知ってしまったら、3兄弟の方も食べてみたいと思うのでした。そのうち、機会があったら、ぜひ。