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ドッジボールの何が悪い?

数日前、近くの公園を通ったら、小学生高学年の男の子たちが3、4人、ボールで遊んでいたのですが、「ドッジボール、もう出来ないらしいよ」という話しになっていました。

今、話題のドッジボール問題らしいのですが、休みの日に小学生が遊ぶ場面ですら、既に影響が出ているのでしょうか?

だいたい、誰が言い出したのか知りませんが、一体なんなのでしょう。ドッジボールが野蛮ですと?

ドッジボールには確か、首から上を狙ってはいけないというルールがあったように記憶しています。

今、話題のドッジボール論争は、ボールを人にぶつける競技だから野蛮だ、イジメが起こり易いとか、そんな論旨だったかと思います。怪我をしないようにきっちりルールを決めればいい事だし、どの位の力でやれば大丈夫なのか、競技者が自ら加減が分かる様に成るのは大切な事です。第一、ドッジボールくらいでイジメ云々って、イジメる奴はドッジボールやらなくてもイジメるんです。ドッジボールやめればイジメが無くなるわけではありません。

ドッジボールって、何人でも出来るから、全員参加出来るし、嫌なら早目にボールに当たって外に出ればいい。外に出れば、攻撃側に回れます。皆でやるから楽しいのでは、と思います。

クラスには勉強が得意な子も、勉強はイマイチでもスポーツが得意な子も、他はさっぱりでもドッジボールだけは大活躍な子もいるでしょうから、教室では冴えない子でも活躍できる場も必要です。各自、自分の得意と苦手を知るのも大切な事ですし、他の人の得意と苦手を知り、お互いを活かしあう事もまた大切な勉強です。

ドッジボール反対なんて言っている大人なんて、小学生たちは「バッカじゃない!」とでも言って、皆で仲良くドッジボールをやればいいのです。

今の時代、大人が子供の事についてとやかく言い過ぎです。先に回って、あれこれやり過ぎ。あまり過保護過ぎると、親が亡くなった後、生きていけない子供になってしまいます。本当の親の愛と言うのは、子供が自立できる様に育てる事です。親が自分たちの自己満足で間違った「愛」を注いでは、ゆくゆく困るのは、その子供です。

子供はもっとのびのびと、せっかくの子供時代を送って欲しいです。