ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

潮時

今日、もうすぐ辞める会社で全体会議がありました。何かと言うと、現在の会社の経営状態の報告と、今後の方向性についての社長からの一方的なご報告でした。

私、辞めるのでどうでもいいのですが、はっきり言って、経営が下手だった為に雇い止めを喰ってしまいました。たいしてお金にならない仕事ではありますが、家賃分位にはなるので、急に無くなるのはちょっと嫌。

それにしても、どうしてこんなに経営手腕の無い人が社長をやっているのか。本社は本気でこの会社を潰す気なんだろうとしか思えません。

経営手腕の無さは、本日の説明会にも現れていて、製造工場である部分での費用の引き締めの話ばかり。販売をいかに拡大するかという話は一つもでませんでした。

日本の会社の平均寿命は約30年。それを考えると、そろそろ終わってしまう事もあり得ると思うのですが、そうは考えないのでしょう。

あと3ヶ月を黒字で乗り切れば、と言っていましたが、ヒトを切ったり、チマチマした制作費をケチったりしなければ立ち行かない程の所まで来てしまったのに、果たして持ち直す事が出来るのでしょうか? 何にでも限度と言うものがあって、その境界を超えてしまうと、どんなに頑張っても回復は出来ないのではないでしょうか?

あとは年末ジャンボ10億円が当たるとかの奇跡でもないと、経営回復は無理なのでは。

ついでに賃金が一番安い人間を切っても大した節約にはならないので、他の一般的な会社では、賃金が高い所を切るものです。あるいは経営側の賃金をカットするか。

「潮時」と言う言葉がありますが、今がその潮時なのかもしれません。

この会社が、これから持ち直す事は無いのだろうな、と思います。それどころか、親会社も経営が厳しい上、業務違反で停止を食らっている支店もあり、まだまだ業務停止の店舗が出てくる可能性があるそうです。この会社の商品券を持っているので、早目に使ってしまいたいです。

崩壊は始まっているのかもしれません。