ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

「過保護のカホコ」が至る所に

7月から始まった「過保護のカホコ」というドラマを毎週楽しく見ています。

1回目を見た時は、すごいドラマが出来たものだ、と思いました。タイトル通り、ヒロインの大学生、カホコはものすごく過保護に育てられていて、まるで大きな幼稚園児の様に見えます。そのカホコが超過保護な母親からいかにして自立していくかが見所なんだろうと思います。

似たドラマ「おかあさん、あなたの娘をやめていいですか」というドラマを少し前にNHKでやっていて、こちらの母親も異常なほど娘に執着して、自分の支配下に置こうとしていて、その姿は背筋も凍るほどのホラーでした。

最近、こういう過保護な親子が増えているのでしょうね。ドラマなら笑っていられるけれど、現実だと怖いです。

本日、ハローワークに仕事の閲覧に行きました。後から来た親子、不気味なのです。20代前半らしい男性の隣にその母らしき50代風の女性。二人とも別々にパソコンを使って閲覧しているのですが、どうやら息子の仕事を探しているらしく、オカンが色々アドバイスというか、御託を並べていました。いい年した息子も、自分のことなのだから、一人で探したらよいのでは。これでは、会社の面接にも、仕事が始まっても、母親が一緒に着いて行きそうで、なんだか怖いです。

いつから日本はこんなことになってしまったのでしょうね。親は子離れを学ばないと、結局は子供にしわ寄せがくるということを知った方がいい。子供も、あまりに親がベッタリしていたら、さっさと親離れするスタンスに持って行かないと、自分が後で苦労します。

やれやれでした。