昨日・今日とフィギュア・スケートを堪能しました。
全日本選手権です。
新型コロナウィルスの影響で、フィギュア・スケートの大会が殆ど中止になった今期、この大会は出場選手にとっては大変重要な大会でしょうし、見る方も実に久しぶりの大会でした。
前日の男子ショート、うっかり途中で寝てしまい、羽生選手の新作を見そびれてしまいました。凄かったらしいです。
本日の男子フリー、羽生選手は素晴らしい演技でした。ジャンプも綺麗に決まって、文句のつけようがない出来でした。
彼は凄い選手だなとつくづくと思います。競技初戦、しかも新しいプログラムなのにチョロっと優勝。そんなの彼しか出来ないでしょう。
二強の一角、宇野昌磨選手も、昨年の低迷からすっかり復調した感じでした。かつては重々しいクラシックの曲で演技していた宇野選手ですが、今はその年齢らしい軽やかさや力強さを感じさせる曲に乗っての演技です。またリンクに戻ってこられた事が嬉しくて仕方ないような滑りでした。そこからどうしても勝ちたいという欲が出てくると、羽生選手に勝てるのかもと感じました。何というか、勝利への執念というか執着の強さが羽生選手と宇野選手の違いのように思うのです。羽生選手は皆大好きな様に私も好きですが、宇野選手は応援したい選手です。
まだまだ女子が明日残っていますが、きっと紀平選手が優勝するのだと思うので、ま、見なくてもいいかな。
男子フィギュア・スケート、楽しみました。
📷 テレビをパチリ。青い!