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大正・昭和のモダンな趣き 「小村雪岱スタイル」展

 

今日は普通に出社して、退職するにあたり前倒しで手がけていたことを収束すべく手配しました。2日休んだだけなのになんだかフワフワして落ち着かない気分でした。

 

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さて、一昨日の3月16日(火) 、東京日本橋三井記念美術館で開催中の「小村雪岱スタイル」という展覧会に行きました。

小村雪岱は大正から昭和に活躍した画家だそうで、浮世絵の流れをくむ様な版画から、絹地肉筆画まで、また時代を反映するかの様に泉鏡花の小説の挿絵や色々な小説の装丁のデザインなどもやっていて、江戸時代とは違うモダンなスタイルが今見てもおしゃれでした。

 

この展覧会の構成は下記の通り。

小村雪岱  肉筆画・木版画

小村雪岱  装幀本

小村雪岱  挿絵原画

小村雪岱  舞台装置原画

工芸

 

挿絵の原画などが、とにかくおしゃれ。もっと本来の浮世絵っぽいのかと思っていたら、やはり時代は江戸ではなくて大正・昭和だけあります。

点数はそんなに多くないのですが、素敵なデザインが多く、現代でも小物類にいたらいいなぁと思います。

 

小村雪岱モダニズムを感じられる作品の数々を、頂いたパンフレットから撮影しました。

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春先のちょっとアートな気分の日にどうぞ。1時間もあれば十分見られます。