今日は病院に行ってきました。左手薬指内側の血管に出来た塊が何か分からず、痛みもあるので、手外科専門医の先生に予約しました。紹介状は無いものの、その分5500円支払いが発生するものの、ワンクッション置くより早いし、何科にかかればいいか分からないので。
9:30に予約して、実際には9:15に病院着。受付で診察券を作ってもらい、整形外科の受付へ。問診票に記入して提出。その段階で9:35。そこからひたすら待ちました。やっと診察室に呼ばれたのが11:40で、問診と診察。放射線科で画像を撮って来てくださいと、放射線科へ。戻ってきて受付に用紙提出し、ひたすら待ちます。再度、診察室に呼ばれて、撮った画像を見たところ、よく患部が見えず、エコーで確認しました。
指のエコー診断は初めてなのですが、患部がドッキンドッキン言っている様子が分かりました。近くに関節があり血管が通っているのだとか。
で、この物体ですが、ガングリオンなんだそうです。
ガングリオンはゼリー状の腫瘤で柔らかい場合と固い場合があるそうで、注射針を刺してゼリー状のものを抜く方法や潰して袋を破る方法があるそうで、注射で抜いても再発の可能性があるのだそうです。手を使いすぎると大きくりやすい様です。
先生からテーピングを勧められました。ヘパーデン結節もあるので、そちらもテーピングすると進行を遅らせられる様です。ガングリオンの患部が痛みが出るのは、近くの神経を圧迫してだそうで、痛かった時の為の塗り薬がでました。
帰宅後、ガングリオンについて調べたところ、ヘパーデン結節と関連があるらしい事が書かれているサイトがありました。ガングリオンはなぜ発症するのか、未だ解明されていないらしい事も分かりました。ヘパーデン結節も未だ治療法が確立されていない病気で。「未だ分からず」という病気を2つも持っているって、どうなんでしょう？ヘパーデン結節はかなりの患者数が想定されそうなので、そろそろいいお薬が出たり、治療法が出たりするかも知れません。お薬がある、治療法があるというだけで、患者はかなり希望が持てるものです。
13:00近くまで病院に時間がかかりました。13:00近かったので、午前の部の最後の方だった為か会計は待つ事がなく、すぐに機械で出来ました。この病院はクレジットカードが使えました。一応、現金を2万円ほど用意していたのです。領収書を見て驚いたのは診療費2,430円、紹介状が無い為の自費が5,500円だった事です。自費が掛かるのは説明が予約時に2度、訪れて受付で1度あったので分かっていたのですが、診療費の安い事です。手のレントゲンとって、エコーもしたのに、さらに初診なのに、お薬処方もあるのに。もちろん保険3割なのでという事もあるのですが、なんと有り難い事でしょう。
自費の5,500円も、ちょっと高いかな、ワイン何本買えるかなとは思いましたが、どこかのクリニックに行って診察してもらい、紹介状を出してもらうにしても、時間とお金がかかる事を考えれば、まあ仕方ないかとも思えます。何より5,500円で安心が買えるのであれば、何よりいいです。
今回、たまたま私は命に関わらない症状だったのですが、場合によっては大変な病気を抱えている事もあるわけで、何処の病院、何科にかかって良いか分からなくて困っている場合は、あちこち色々な病院に行ってしまい、本来行くべきの場所に中々辿り着けずに、症状を悪化させてしまう事があります。身体の事は多少の金額は仕方がないと思います。
お薬は病院の外にずらっと調剤薬局が並んでいたので、テキトーに入って出していただきました。その調剤薬局さん、患者さんのお役に立ちたい感が強くて、良い薬局だなと感じました。もっとも、症状が悪化したりしないと、次には来ないんですけどね。病院自体、良い病院でしたので、何かで困ったらお世話になるかもしれません。因みにお薬はロキソプロフェンNaゲル1%「NP」50gが2本で560円でした。ジェネリックにしてもらいました。
病院の斜向かいの和菓子屋さんで、今日は柏餅が220円のところ180円のセールになっていたので、つぶ・こし1個ずつ購入。それとパッケージがインパクト大のおせんべいを1枚購入しました。つぶは草餅、こしは白いお餅が大きな柏の葉から出てきました。上品な甘さで美味しくいただきました。
あとで調べたら、こごめ大福で有名な竹隆庵岡埜というお店でした。この病院に行く際のお楽しみにおススメです。
