ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

めまい、その後

14日に起こっためまい。

今朝起きたら、めまいはせずにスッキリと起き上がれました。あれっ、治った?お薬は本日分まであるので、しばらく様子を見て大丈夫だったら飲まないでいようと、こちゃこちゃした書き物などをしていたら、身体が地面と垂直になっていられなくて左にぐいっーんと傾いてしまう。大急ぎで薬を飲んで、耳鼻咽喉科を受診する事にしました。一人暮らしなので、もしまた14日に起こったようなめまいを起こしてしまうと医療機関に辿り着ける自信がありません。タクシーを呼んでも、ドアからタクシーにまず辿り着けない。だったら動けるうちにきちんと専門医に診てもらった方が安心です。

以前、治らない風邪をひいた際に診て頂いた耳鼻咽喉科のクリニックに行ったところ、なんと明日までお休みです。そこで、市立病院に行きました。

市立病院に来るのはものすごく久しぶり。そもそも病気にならない上、風邪くらいなら近くのクリニックで済んでいるのです。今回は他に耳鼻咽喉科を知らなかったのと、検査があるかもと思ったから。

行ってみて驚きました。市立病院、物凄く混んでいました。コロナワクチン接種もPCR検査もやっていて、そうでなくてもいつも混んでいた記憶があるのですが、新型コロナウィルス禍になって以来、こんなに混んでいる所に行ったのは初めて。うっかり新型コロナウィルスに感染しちゃいそうです。

結構待って、診察です。若い男性の医師でした。問診、先生はよくお話を聞いてくれます。その上で、めまいの感じを特定。両耳、眼の動きを検査。先生が下した診断は、私が想定していたのと一緒の良性発作性頭位めまい症でした。めまいに効く体操をしたとお伝えしたところ、「体操をするのがいいんです」と体操のガイドが書かれたプリントを渡されました。私の今の状況は「もう治ってきているので、普通に生活して下さい。耳に関しては動かしてやる方が治るのが早いんです」との事。枕が低すぎてもこの症状になりやすいので、少し高さがある枕に調節すると良いのだとか。確かに14日の朝、枕なしで寝ていました。14日に受診した病院で頂いたお薬を飲むと落ち着く感じですとお伝えしたところ、「めまいを根本から治しているわけではなく、ごまかしているだけなんです。飲むと治ったように感じるのですが、副作用でめまいがすることもあるんです。効いているようなので、お薬出しますか?」との事で3日分お願いしました。多分、そんなに飲む機会も無いと思うので。

餅は餅屋。やっぱり専門医にかかって良かったです。安心しました。この病気はどうしてなるのか原因がよく分かっていないらしいのですが、しばらくすると治ってしまうのが特徴らしいです。専門医だけあって、問診だけでほぼ病名は分かっていて、裏付ける為に検査した感じです。しかも大げさな器具は使わずに診察室で済みました。

14日に受診した病院の内科の先生、問診だけでは判断が出来ずに困ったんでしょうね。CT撮りましたもんね。先生の画像診断では脳に異変なしでした。ご丁寧に専門の先生が画像を見て、結果発表があるんです。23日以降に聞きに行かないとなりません。もっとも「数学得意なんですよ」と言う人に「世界史教えて」と言っているようなものですものね。仕方ないと言えば仕方ないか。だから、きちんと専門医にかかれる所に辿り着くのがいかに大切かと言う事ですね。あの時、他の耳鼻咽喉科を先に思いつければ、直に行って、既に決着がつき、他の病院に行く必要がなかったのにと残念でなりません。

因みにかかった医療費は3割負担で14日に受診した病院が診察料5,720円、お薬620円、本日の病院では診察とお薬で(院内調剤)1,620円でした。14日はタクシー代が3,000円近くかかっているのと、23日以降に画像診断の結果を聞きに代理で妹が行ってくれる事になったのですが、焼肉キングのランチで買収したのでその負担もあります。帰省先で病気になると家計の圧迫感、凄いですね。

国民健康保険の面から見ると、間違った所に駆け込んで受診し、更に別の病院にかかるのは医療費の無駄遣いだと我ながら感じました。しかし、その時死んじゃいそうに大変な場合は、あーだこーだ言ってられないと言うのが現実で、こう言う無駄はある程度仕方ないのかもしれません。

とりあえず、そんなに酷いことはないようなので、ひとまず安心しました。

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