ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

豆の無い節分

節分。

今年は鬼打ち豆が手に入りませんでした。節分前1週間以内にスーパーにも行き、100円ショップにも行ったのに豆を買い忘れていました。昨日、大急ぎで近所のローソン100に行ったのですが見当たらず。店員さんに尋ねたところ、「今年は売り切れてしまって、もうオマケのお面しかのこっていないのですの〜。よろしければお面、お持ちください」との事。

本日、会社帰りに川口駅前の図書館に寄ったついでにそのビルの下のスーパーに寄りました。ここで恵方巻きを買ってしまうつもりです。広〜いスペースに恵方巻きが並んでいまして、老若男女が群がっており、家族の人数やご予算により選んでいました。とりあえず恵方巻きはゲット。近くのお惣菜コーナーでイワシのフライがパックで売られていて、こちらも購入。私が子供の頃、埼玉県北部では鰯の頭と柊を組み合わせた飾りを玄関に取り付けて鬼よけにするという風習がありました。我が家でもやっていて、晩御飯には鰯の塩焼きが上がるのが節分の定番でした。現代みたいに関西の風習の恵方巻きを丸かぶりなんてしていませんでした。

さて、豆。このスーパーでも探したのですが見つからず。茹でた豆とか味がついた豆とか、例えばかの有名メーカーの製品とかが節分コーナーにあるのですが、鬼打ち豆がない。あ〜、仕方ないなぁと諦めてスーパーを後にしました。

早速帰宅して恵方巻きを丸かぶり。この新しい習慣も、実は私は好きです。単純に巻き寿司ってたまに食べるとすごく美味しい。今回は鰯のフライも食べたし、なんとなく節分かな。

鬼打ち豆は年と共に楽しみで、何が楽しみかと言うと単純にポリポリと食べるのが好き。子供の頃はあまり好きではなかったのに年を取ると素朴な物が好きになるのかも。福茶と言って、鬼打ち豆を普段飲むお茶に入れて飲むのも毎年の楽しみだったので、今回そこは残念。福茶に入れた後の豆はヨーグルトを食べる時に一緒に食べたり、ご飯に炊き込んだりして無駄なく食べきっていました。それが今年はできないのはちょっと残念です。思えば私は今年まで毎年豆撒きをしていたのでした。

豆は無くとも、美味しく恵方巻きを丸かぶりして、節分をお祝いしました。明日は立春。新しい年の始まりです。

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📷 思わず恵方巻きを丸かぶり。幸せ!