ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

伊豆旅行 2日目 修善寺の紅葉を堪能

 

伊豆旅行2日目。今日は修善寺に行きました。

f:id:winewinewine2525:20231208161650j:image

滞在している伊東から修善寺駅までバスで約1時間。土地の理が無い為、実際にバスに乗ってみて驚いたのですが、山道をどんどん進んで行きます。多分1山越えた辺りが修善寺なのでは。埼玉の平たい場所で生活していると、てっきり平たい所を走っていくものと勘違いしていましたが、伊豆の地形は海あり山ありでした。

修善寺駅から修善寺温泉まではバスを乗り換えて、約12分で到着。そこから歩いてすぐな所に突然日枝神社(ひえじんじゃ) が出てきます。昨年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を意識してか、「北条義時ゆかりの地」の幟が立っています。何やらよく分からないままお参りしました。あまり広くなく、巨大な連結した木が祀られていました。お隣の塀の向こうから紅葉が見えます。

f:id:winewinewine2525:20231208161800j:image


f:id:winewinewine2525:20231208161910j:image

f:id:winewinewine2525:20231208162016j:image

f:id:winewinewine2525:20231208161938j:image

f:id:winewinewine2525:20231208161943j:image

f:id:winewinewine2525:20231208162058j:image

f:id:winewinewine2525:20231208162022j:image

f:id:winewinewine2525:20231208162102j:image

そのお隣が修善寺でした。石段を上がった所に本堂があり、お参りできます。山門を入ると鐘があります。宝物館、トイレも景観を損なわない建物です。こちらは紅葉が美しい時期です。奥へ進むと奥の院がある様なのですが、そちらへは寄らずに社務所御朱印を頂いて戻りました。御朱印は書き置きのみですが、デザインが幾つもあります。私は紅葉のデザインのを頂きました。

f:id:winewinewine2525:20231208162415j:image


f:id:winewinewine2525:20231208162534j:image

f:id:winewinewine2525:20231208162543j:image

f:id:winewinewine2525:20231208162538j:image

f:id:winewinewine2525:20231208162611j:image

f:id:winewinewine2525:20231208162621j:image

f:id:winewinewine2525:20231208162708j:image

f:id:winewinewine2525:20231208162616j:image

f:id:winewinewine2525:20231208162909j:image

f:id:winewinewine2525:20231208162904j:image

f:id:winewinewine2525:20231208191428j:image

出た所にある赤い橋を渡ってすぐがとっこの湯です。弘法大師が独鈷という仏具で岩を打ち霊湯を湧出させ温泉療法を伝授したとの言い伝えがある修善寺温泉のシンボルだそうですが、入浴はできません。「伊豆最古の湯」と言われているそうです。

f:id:winewinewine2525:20231208162956j:image

そのすぐ近くの川沿いにに「河原湯」と言う足湯があり、そちらでしばしくつろぎました。足湯に入る予定だったので、きっちりタオルをバッグに忍ばせておりました。川を眺めながらの足湯はのんびりできておすすめです。

そこから伸びている川沿いの道を行くと、どんどん美しい景色が登場してきます。橋を渡って直ぐに「竹林の小径」が登場!キャー!美しい!竹林の中を歩くと空気が綺麗な気がします。そんなに長くないのですが、どん詰まりまで行くと「楓橋」で、ここからの景色の美しい事ったら!紅葉もいい塩梅で、今日来て良かったと思うほど。修善寺の紅葉をイメージした通りの景色です。


f:id:winewinewine2525:20231208163059j:image

f:id:winewinewine2525:20231208163607j:image

f:id:winewinewine2525:20231208163104j:image

f:id:winewinewine2525:20231208163212j:image

f:id:winewinewine2525:20231208163323j:image

f:id:winewinewine2525:20231208163318j:image

f:id:winewinewine2525:20231208163358j:image

f:id:winewinewine2525:20231208163901j:image


f:id:winewinewine2525:20231208163924j:image

f:id:winewinewine2525:20231208163919j:image

f:id:winewinewine2525:20231208163957j:image

f:id:winewinewine2525:20231208164002j:image

f:id:winewinewine2525:20231208164008j:image

f:id:winewinewine2525:20231208164057j:image

f:id:winewinewine2525:20231208164052j:image

そこから1本奥の道を戻る事にしたのですが、あの有名な高級旅館「あさば」がありまして、ここにあったのかと変に感心しました。道1本奥と言うだけで、かなり観光客の喧騒は少なくなります。修善寺温泉はコンパクトなので、観光するにも便利な立地なのですね。私の人生でこちらに来る事はあるかしら?

その道を少し進むと有名な蕎麦店「さくだ」さんが偶然出てきました。600円で蕎麦コースがいただける有名なお店で、是非寄ってみたかったのですが、私たちは朝から猛烈に朝ごはんを食べてしまい、全くお腹が空いていないのです。一応妹に「寄る?」と尋ねてみたのですが、「寄らなくてよい」との事で素通り。私一人なら絶対に寄りました。次回、機会がありましたら、是非寄ってみたいです。

「指月殿」へ行きました。北条政子が息子頼家の冥福を祈って建立した経堂だそうで、あまり大きく無い建物です。境内には頼家の墓、頼家と共に氾濫を目論んだ十三士の墓があります。更に、上に登る階段があり、「おしゃぶり婆さん像」と「源義経像」があるのだとか。掲示板では600mとか700mとかで、丁度70歳くらいの女性2人が階段を降りてきました。後の人なんかヒールのショートブーツを履いてスカートだったので、そんなに大変な所ではないと、登ってみる事にしたのですが、猛烈に大変でした。よくあるお参りのつもりが山登りになってしまうケースです。登れども登れども像に行きつかず、ダラダラと汗をかき、ゼーゼー行って辿り着いたら「おしゃぶり婆さんの像」です。だいたい「おしゃぶり婆さん」とは何ぞや?説明書きに寄ると、子育ての神様だそうで、母乳がふんだんに出る様にお参りするといいのだそう。乳児がくわえる「おしゃぶり」という道具はこの「おしゃぶり婆さん」から来ている名前なのだとか。ニコニコした女性の像が息絶え絶えの登山者を迎えてくれます。さらに、そこから少し上がるとやっと「源義経像」登場。えーっと、苔むした古い石像でかなり大きいものが山道を登り切った脇にどーんと鎮座ましましておりました。ありがたいのだかどうなんだかもう訳分からんくらいに疲れ果てていて、しかも一応目標地なのにベンチの一つもなく、すぐに下山したのですが、これがまた一苦労でした。下から1/3位になった場所でご夫婦が登ってきたのですが、あと1/3も行く頃には登らなきゃ良かったと後悔するのでは。とにかくこの山登りはお勧め致しません。30代までなら、いい運動かもしれません。


f:id:winewinewine2525:20231208164916j:image

f:id:winewinewine2525:20231208164912j:image

f:id:winewinewine2525:20231208165011j:image

f:id:winewinewine2525:20231208165017j:image

f:id:winewinewine2525:20231208164348j:image

f:id:winewinewine2525:20231208164344j:image

とにかく汗だくだったので、立ち寄り湯に行く事にしました。比較的近い所に「筥湯(はこゆ) 」と言う立ち寄り温泉があり、360円で入浴できます。あまり広くは無いのですが、いいお湯加減でした。

f:id:winewinewine2525:20231208165139j:image

その後、小雨に降られ、飛び込んだ「修善寺プリン工房」でプリンとアイスコーヒーを頂きました。竹を模した容器に入った修善寺プリンはお席に用意されているカラメルソースか黒糖ソースをかけて頂きます。私はカラメルソースで頂きました。プリン自体は割としっかり目で、滑らか、上品なお味です。テイクアウトもできるようです。修善寺プリン以外にも、何種類もプリンがある様で、瓶の容器に入っているプリンも人気の様でした。瓶が可愛く、お持ち帰りしていた人もいました。

まだ時間があったので土産店をぶらつき、お饅頭や山葵製品を購入。予定より早目ですが、修善寺温泉バス停まで行き、修善寺駅へ。

伊東まで行くバスの出発まで1時間以上あったので、駅の土産店で買い物したり、隣接している蕎麦とスナックの店でコーヒーを飲んで時間を潰しました。電車で伊東に行くと1時間45分位かかるので、バスに乗りたいのです。駅の土産屋さんは結構充実していて、近隣の農産物もあり、朝寄った際にゆず4個入り150円を既に購入していました。椎茸が名物みたいで、朝採りしいたけ150円を買いたかったのですが、流石に生椎茸を持って半日ぶらついているのもと思い、帰りにあったら買おうと思っていたら、もう夕方には完売してしまっていました。修善寺は山に近いのか蕎麦や椎茸、山葵が名産品の様で、生椎茸が買えなかったので山葵漬と生蕎麦3食分を購入しました。山葵漬は先日の山梨バスツアーで既に購入した物が我が家の冷蔵庫に3つもあるのですが、場所が変われば製品も変わる様で、見た目も違うので食べ比べてみようとの目論みです。山梨県の山葵漬より総体的に価格も安い気がします。

帰り道は16:00台なのに真っ暗で、山道をかなりなスピードでぐるぐると降り、バスに乗って酔いました。ヘロヘロになった頃、伊東に到着。駅まで行かず、東海館近くで下車。運転手さんは親切でした。本日は修善寺を堪能いたしました。

ヘロヘロでも18:00までには宿に戻れ、18:45からまた張り切って晩御飯に行きました。昨日食べそびれてしまったショーロンポーとか麻婆豆腐とか酢豚とビーフカレーとか今日は食べたい。お昼ご飯を食べていなかったので、晩御飯は楽しみでした。今日は様子が分かっているので控え目に。昨日堪能したので浜焼きはもうやらなくてよくて、代わりにキノコのバター焼きをやりました。現在、この宿ではキノコフェアらしく、各種キノコ料理が並んでいます。キノコの稲荷寿司、具沢山キノコ汁、キノコご飯、などなど。どれも美味しかったのですが、キノコ汁は根菜類もたっぷり入り、豚肉も入り、醤油仕立ての豚汁のような感じで本当に美味しかったです。


f:id:winewinewine2525:20231208160314j:image

f:id:winewinewine2525:20231208160445j:image

f:id:winewinewine2525:20231208160518j:image

f:id:winewinewine2525:20231208160514j:image

f:id:winewinewine2525:20231208160340j:image

f:id:winewinewine2525:20231208160336j:image

f:id:winewinewine2525:20231208160344j:image

f:id:winewinewine2525:20231208160700j:image

📷 晩御飯。
f:id:winewinewine2525:20231208161001j:image


f:id:winewinewine2525:20231208161026j:image

f:id:winewinewine2525:20231208161030j:image

f:id:winewinewine2525:20231208161055j:image

f:id:winewinewine2525:20231208161059j:image

📷 朝ご飯。