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四十九日の法要、それはお食事会 ?

5月14日 ( 土 ) に、3月末に亡くなった、母方の伯母の四十九日の法要に行ってきました。早いものです。
 
お寺に集合し、法要、納骨、移動してお食事会というコースでした。昨年9月に亡くなった母方の2番目の伯父の奥さんの法要と同じコースです。流石にお寺にも迷子にならずにたどり着けました。お寺が2件並んでいるのです。
今回はお坊さんはひとりでした。お葬式の時は2人でお経のデュエットを聞かせていただきました。そして、ここの法要の特色は、A4一枚にびっちり書かれたお経を最後に全員で読み上げるのです。前回は初めてだったので、ちょっとびっくりしましたが、今回は慣れました。
 
そして納骨。お墓が新しくなっていました。このお墓に来たのは、祖母のお葬式の時が最後だったので、もう20年以上前です。その時はずいぶん古いお墓だったのですが、新しくしていました。
 
お食事の為に会場までマイクロ・バスで移動。この会場も、前回来ているので、なんとなくこんな感じという予想は付いていたのですが、今回は前回と同じ会場でしたが丸テーブルが4つ。各8名掛けです。
そして、出るわ出るわこれでもかこれでもかとお料理が出てきました。その料理が不思議。和洋折衷とでも言うのでしょうか、なんかすっきりしない構成です。いったい何を食べたのかしら ?
 
まずグラスにはいった刺身こんにゃくの辛子酢味噌和え
焼き物 魚など数種類の一口大のおつまみのような感じの盛り合わせ
グラスにはいったゼリー寄せ 下のほうに白身の魚
お刺身
温かい手作り豆腐 枝豆? 味 みたらし団子のようなたれつき
煮物 ゆばに野菜を巻き込んだもの かぼちゃなどの野菜
さわらの焼き物チーズのせ
カレー味の酢の物 ブロッコリー、キャベツ、人参
スープ ボルシチとミネストローネとグラタンが合体したような感じ
天麩羅 えび・まいたけ・いんげん
ちらし寿司
冷たい茶そば
デザート レモン・シャーベットとパンナコッタ?
 
こんな感じでしょうか。量がありすぎ、品数がありすぎです。
しかも構成がどう考えてもへん。かぶっている料理もあるし。お魚の焼き物が2つ出たり、お豆腐とゼリー寄せはどちらか一つでもいいような。スープはどう考えても唐突すぎるし、酢の物も普通の和風のでよいのでは。ちらし寿司だったらおそばより赤だし味噌汁とおしんこを出してくれた方がよいのでは。
 
ここのシェフはチャレンジャーなのかもしれません。今回、あまり若い人はいなかったので、もっと普通の和風のお料理でよかったのでは、と思います。しかもすごい量で、残せればいいのでしょうが、私は残せない性格で、出されればどんどん食べていきます。もう、おなかいっぱいで。二日後の本日もあまり空腹感が湧かないくらいです。先に何が出てくるのか、お品書きがあるともっと良いですよね。
 
それにしても、法要ってほとんどはお食事会なのでは、と思いますね。どこの国でも、どんな宗教でも同じような事をしているのでしょうか ? あまり出かける機会の無い妹は、完全にお食事会と捉えているようです。
法要の際に一緒にお経を唱えていても、私の家は宗派が違うけれどいいのか ? と疑問に感じながら唱えていました。何でもいいのかしら ? もっとも、仏教の宗派が違っても結婚はするのだから、何でも有りなのかも。
 
翌日、久々に我が家のお墓にお参りして、いよいよ伯母さんもあちらに行ったのでよろしくね、とあちら側の人々にお願いしました。なんだか、だんだんあちら側がにぎやかになりつつあります。