そんな話を聞いたのは、昨年の東日本大震災で帰宅難民になり、一晩事業所に泊まった時でした。「今度、地震仲間でいってみましょうよ」と言ったものの、なかなか実現せず、すでに一年。この度、私が退職するので、そのレストランへ行ってみましょうとさそってくれた方がおります。
本日、12:00の放送と共にダッシュして病院へ。迷子になりそうなほど広いのですが、どうにかレストランへ。ここはホテル・ニューオータニが入っているのだそうです。すんごい楽しみ。
ところが、たどり着いた時、すでにずらっと順番待ちの方々がおりまして、たった1時間の昼休みの私たちは即あきらめました。想定外でした。
気を取り直して、確かこの病院内には他にも食事ができるところがあったはず、と探してたどり着きました。正面の階段突き当たりの円柱の建物を地下に降りたところに、カフェというか食堂というか、まっ、ご飯を食べられそうな所を発見。そこに飛び込みました。
注文の際「12:50にはここを出ないといけないのですが、間に合うお料理はどれですか?」と尋ねたところ、「どれでも大丈夫です」とのこと。その段階で12:20でした。
そして、割と早くお料理が来まして、食後のアイスコーヒーもしっかり飲めました。お料理はお魚料理につけあわせが、ジャーマンポテトとキャベツや人参の野菜炒めでした。そして、パンは温めてくれていて、ちょっと嬉しかったです。
まわりは職員の人が圧倒的に多くて、しかも医師か薬剤師か検査技師か、という感じの白衣をたなびかせた方たちでした。もしかしたら、社食だったのかしら?
正直言って、お味はいまいちですが、ウエイトレスのおばさま、キャッシャー係りの白髪のおばあさま、支配人らしいおじいさま、とスタッフはかなり平均年齢が高いようですが、そのフレンドリーできちっとした対応はすがすがしく好感が持てました。気持ちのいいカフェでした。
さて、なかなか病院のレストランというのは行く機会がないのですが、今回入りそびれた16階にあるニューオータニ経営のレストランは、そのうち行ってみたいと思います。
でも、仕事辞めても、御茶ノ水って行くのかしら? 当面行きそうも無いかな・・・。
あちこちで梅が満開です。
もうすぐ桜が追いつきそうです。