ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

キッチンの片すみで栽培中

本日、関東地方も梅雨入りしたようです。例年より10日も早い梅雨入りだとか。今年の梅雨は長くなるようです。やれやれ、ですね。
 
さて、先日、スーパーで豆苗を購入いたしまして、ベーコンと一緒に炒めていただきました。その日、セールだったので、豆苗は¥100足らずで一袋いっぱい入っていて、ついでに根着き。袋の説明を読んでみると、すごい事が書いてありました。
 
「豆苗だけのお楽しみ。食べ終わってしまったら、根ごと水につけて、再収穫できます」と書かれていたのです ! えっ、再収穫 ? 面白そうなので早速、根を4つに分けて、水にを張った容器に入れ、毎日水を替えています。突然ですが、我が家のキッチンにて、栽培中です。説明によると、7~10日で収穫できるそうです。
 
今、収穫を楽しみにしています。毎日、豆苗を見るのが楽しみです。
 
こんなに安い野菜なのに、購入者に再収穫を勧めるなんて、なんて太っ腹な生産者でしょうか ! 猛烈に良心的です。最近日本でも、その時だけ売れればいいや、というような商売をしている人が多くなっている気がしていて、日本の本当の商売の良さって、その時の儲けだけではなく、長いお付き合いをしていく中で儲けるというものだと思っていたので、残念で仕方なかったのですが、まだまだ捨てたものでもないですね。
 
確か、角田光代さんのエッセイだったと思うのですが、アジアの諸国を旅していると、とにかく今この旅人から儲けようとして、嘘をついたりだましたりする商人がいて、とてもアジア的だと感じていた。日本はそんなこと無いんだけど、と思っていたら、最近の日本でも似たような体験をした。日本もアジアだったわね、というような内容で、「なるほど~」と深くうなづいたことがありました。
 
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日本も、ずっと不景気だったから世知辛くなってきていたのでしょうし、時代の流れがあまりに速くて、日本の良き心を失いつつあったと思います。でも、日本はまだまだ誠実な商売人が沢山いると思います。誠実な仕事をする人がある一定量いるかぎり、日本はまだまだ大丈夫、と信じます。