ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

故郷の夏祭り

昨日から帰省していました。
 
昨日・本日と故郷は夏祭りでした。昨日は、到着すると雨降り。天気予報的中です。ザァーと降ったり、止んだりしていました。生家に到着して、のんびりしていたら、19:00頃、家の前の道路からお神輿が来るらしい掛け声が聞こえてきたので、通りに面した廊下で見たところ、工事の時に使うような青いシートをお神輿の頭からズッポリかぶせ、さらに担いでいる人たちまでそのシートの中に入ったまま、掛け声と共に移動してきました。本来、夏祭りのお神輿は、通るとバケツに汲んだ水をザバッとかけたり、家によってはホースで水をかけたりしました。ズブ濡れになるのが当たり前のお祭りのはずなのですが、今時は違うのかもしれません。
 
駅からスーパーに寄ったのですが、お祭りとあって、お祭りのはっぴ姿のお神輿を担ぐ人から、浴衣や甚平姿の小中学生・高校生の女の子達も沢山いました。甚平って、本来男性が夏に家の中でくつろぐ時に着るものだったと思うのですが、今時は、女子も外出着として着用しているのは、なんだか見ていてヘンな感じです。せっかく着るなら浴衣の方が良いのでは。今時のティーンエイジャーが着ているような浴衣は、ペラペラな上、柄も安っぽいプリントであまり浴衣としての良さは感じませんが、同じような布地で作られている甚平を着るのなら、ペラッペラで安っぽくても、実際安価な品なんでしょうが、まだ浴衣の方がマシな気がします。もっとも、こういう安っぽいものは学生時代でないと着られないので、それはそれでいいのかもしれません。好みの問題もありますしね。
 
ま、そんなで、お祭りムードは盛り上がっていました。通行止めにしている通りもあったので、縁日もたくさん出ていそうでした。
 
私たちは、昨日も本日もお祭りには寄らずに別の用事を片付けました。家の前を通った子供神輿を見たので、とりあえずよしとしました。
 
この頃、お祭りと聞いても、見に行かなくても済んでしまうんです。年をとったせいか、行かなくても、なんとなくこんな感じというのが分かっていて、まぁ、いいかと思うわけです。子供の頃は、お祭りは毎年楽しみだったのに、人間年を取ると変わるものですね。