ジムで気になる事　全裸の増加

3連休の中日。今日はスポーツ・ジムへ行きました。今年になってから、もう2回目。

最近、とても気になっている事があります。最近、全裸率が高いのです。

私の行っているスポーツ・ジムは女性のロッカールームを入ると、そこに鍵のかかるロッカーがあり、着替えて荷物をロッカーに入れ、鍵をかけて各クラスやジムへ。そのロッカーの先に右手はパウダー・ルーム、左側はプールへ、真ん中に進むとお風呂があり、まず脱衣室、引き戸の奥がシャワー・ルーム、サウナ、大浴場になっています。この脱衣所には脱いだものを入れておくロッカーがあり、これにはドアがなく棚になっています。

さて、たいていの人はお風呂に行く時は、この脱衣所で着ていた物を脱いで、大浴場なりシャワーなりに行きます。ところが、最近、なぜか、いったい何を考えているのか、ロッカー室で全裸になって、お風呂まで来る人が何人も目撃して、ちよっとびっくり ! ロッカー室から脱衣所までは何ｍもあり、全裸で歩くには結構あります。

この人たちは恥ずかしくないのでしょうか ? まったく、隠さず堂々と移動しているのが不思議です。「そんなこと、自由でしょ」と言われそうですが、見せられているこちらが恥ずかしい、と言うか、不愉快。見せられたくないんですけど、そんなだらしない裸体を。第一、不要であればわざわざ脱衣所は無いはずだし、脱衣所のロッカーも無いはずです。

さらに、入浴後に髪を乾かしたり、化粧水をつけたり、人によってはしっかりメイクする人もいますが、そういった目的のためのパウダー・ルームにも全裸で入ってくる人がいてビックリ ! パウダー・ルームですから、しっかり着衣の人もいますが、たいていは下着を着けているか、バスタオルをつけているかして身体が他の人から見えないようにしています。そこに全裸で入ってくるのです。せめて下着くらい穿いて欲しいものです。全裸で平気な顔をして髪を乾かしていたりします。周りの人が、目のやり場に困ります。「見なきゃいいじゃない」と言うのでしょうが、前後鏡張りの狭いスペースの為、見たくなくても見えてしまうのです。あ～、不快。

パウダー・ルームでは、たいていの人が使用後隅に置いてあるモップを自分が使用したスペースの周りにかけていきます。髪の毛が落ちるからです。しかし、全裸派はそんなこと気にもしないようで、使いっぱなし。後に使う人が気持ちよく、なんて考えていないようです。

この頃では、パウダー・ルームで全裸派と一緒にならないように、いつも全裸の女性の顔を覚えておいて、避けるようにしています。不快な思いをしたくないので。利用時はまず、椅子を置いてあるティッシュ・ペーパーで拭くことからです。だって、前に使ったのが全裸女だったら気持ち悪いでしょう。

他の人のことを思いやる想像力のない人が増えているんだな、と全裸の増加は嘆かわしい事態です。それと共に、羞恥心の欠落というのも、脳の部分が麻痺しているのではと思います。電車の中で化粧している人と同じ脳の欠損状態なんだろうと思います。いずれにしろ、人間として恥ずかしいことです。