今年はなかなか国立西洋美術館に来る機会が無かったので、常設展が無料で見られるのは嬉しいです。
時間により、色々なイベントがあるようですが、とりあえず常設展が見られれば、満足です。
しばらく来ていなかったら、かなり展示が変わっていて、楽しみにしていた作品はありませんでした。新たに購入された作品が数点、お披露目されていました。その中に、フェルメールの作品かも、と言われている作品があり、人だかりが出来ていました。その作品の説明書が側に用意されており、鑑賞の参考になります。
展示作品の塗り絵が出来るし場所があり、入口で頂いたチケット代わりの用紙を塗ります。幾つか絵柄があるようで、私のは「聖ミカエルと龍」という14世紀シエナ派の作品でした。色鉛筆とパステルが用意されており、好きな色を塗っていきます。大人も子供も夢中で取り組んでいました。不思議な事に、先に見た絵なのに色を全く覚えていないのです。それで、適当に色を重ねていきます。
塗り絵をしたのは何十年ぶりですが、すごく楽しいのです。ちょっとクセになりそうです。こういう遊びって、年をとっても夢中になれていいですね。このイベントはナイス・アイディアです。
もっと早い時間に行けば、コンサートとか立体パズルとか色々あったようです。明日もあるので、時間がある方は行ってみると楽しいですよ。
私は今回初めてだったのですが、ファン・デーは毎年開催しているそうです。来年も行こうと思っています。
