ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

市内に発見した温泉「こだま温泉」

8日(日) 、市内に温泉施設がある事を知り、行ってみました。

きっかけは週間天気予報をチェックしていたら、地域の情報として出ていました。

私の故郷は平成の大合併の時に、隣町と合併しました。その隣町だった部分に風光明媚な場所や温泉などがあるようで、今まで知らなかった場所が結構あるのです。

まさか隣町だった所に天然温泉があろうとは夢にも思いませんでした。

そこで、自転車をこいで行ってみました。バス利用の場合は駅から10分との事。

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「こだま温泉」は土日祝は大人800円、平日700円の入場料をフロントで払います。初めての場所なので、色々分からない事もありましたが、何とか入浴。

お風呂は室内に大浴場、ジャグージィー、サウナ、水風呂、シャワー、個別に別れている洗い場があります。露天風呂は寝湯と普通の浴槽の2つがあり、その間に横になれる場所があり、周りは椅子が置いてあります。

温泉の温度は40.7℃、ナトリウム-塩化物温泉で、色は薄い茶色です。柔らかい感じのお湯です。最初、入った時は少しぬるいかな、と感じるのですが、中に浸かっているとポカポカと温かく成ってきます。そして不思議な事に、ひざとかつま先とか、空気に触れるように湯から出ていると、湯の表面に接している部分が、湯に浸かっている部分より熱く感じます。

露天風呂は気持ちよく、外気浴もできるので、リラクゼーション効果が期待出来ます。

内湯のジャグージィー風呂では、その日が母の日だったので、小さなカプセルに様々な造花が入ったものが大量に浮かんでいました。

しかし、そうそう長々と入浴していられないので、30分位で出てしまいました。

館内の他の施設はマッサージやアカスリのサロンや、床屋、ゲームコーナー、売店、食堂、無料休憩所、有料休憩所があります。食堂ではテーブル席、奥に畳の席があり、グループ利用の方たちがランチ中でした。

無料休憩所は畳敷きの大広間で、大きな円卓があちこちに配されています。周りにぐるっと椅子やソファがあります。テレビがついていました。ここは、入って驚いた事に、男女ともゴロゴロと横に成って休んでいる人が多く、まるで自宅でくつろいでいる様です。利用者の平均年齢が高めで、部屋に入ると老人臭がするような気がします。

販売機や売店で飲み物やアイスクリームなども買えるので、ここでくつろぐわけです。

でも、何というか、他の温泉施設の様な爽やかな感じがありません。

この施設は、温泉は中々良いのに、その他の部分が古臭く、非常に勿体無い事に成っています。施設を明るくしたり、整備するなど手を加えれば、もっとお客が呼べるのでは、と思いました。フロント係りの方は、とても親切で感じがいいです。

お湯は良かったです。たまには温泉もいいなと思いました。疲れがとれて、帰り道はスイスイ自転車で帰れました。

思えば、温泉に入ったのはおととし山梨に行った時以来。その後、油壺でも宇都宮でも京都でも、はたまた足利の近くでも、温泉に立ち寄ろうと思っていても時間が足らずにそのまま帰ってきていました。今後は近場の日帰り温泉を探して行くのもいいかなと思います。