ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

かんぽ生命、ダメすぎ

6月頃にかんぽ生命から、以前父が入院した際の手続き後、療養分の保険料が受け取れるかもしれないので、申請しろというお知らせと用紙が届きました。

よく話がわからなかったので、電話で問い合わせたところ、退院後の療養している人に保険料が支払われる可能性があるが、病院の退院証明書が必要で、その用紙はかんぽ生命の専用のものを使用するとの事。証明書を取るのにお金がかかる上に、通信費や交通費もかかるため、申請しない人もいるとの事でした。

で、いったいいくら貰えるのかを確認したところ、この契約の場合は2万円だとのこと。病院に問い合わせたところ退院証明書は5400円、しかもカルテの保存期間は通常5年の為、調べてみないとそれ以前のカルテがあるかどうかとの事。

妹と相談し、必要経費を引いて、家族3人で回転鮨に2回行けるくらいの金額ながら、申請する事になりました。

父は日赤にくも膜下で入院し、手術をし、容態が落ち着いて来たので、別の病院Hに移り、そこでも半年位は寝たきりで、車椅子に乗れるようになって、療養棟に移りリハビリを受けていた際に転倒して大腿骨骨折、その段階ではその一月後には別の病院に移る事が決まっていましたが、今度は急遽、整形外科で手術をし、落ち着くのを待って隣の市のS病院に入院し、その後が今のホームです。つまり、最後に退院した病院の退院証明書とはS病院の証明書という事です。

前回、父が入院保険料を申請して受け取った分は日赤に入院していた時の分で、120日丸々入院していたので、くも膜下ではもう保険料は受け取れないはずです。それで、その後の回復を促す為に入院していた病院の分は、何も申請していなくて、ついでに最後に退院したのは別の病院です。

7年も8年も前の話で、何今更、そんな前の申請をしろと、かんぽが言って来たのか分からない。

それでも、最後のS病院で調べてもらったところ、別の倉庫にカルテがあるかもしれないから、と事務の方が探しに行って下さって、いつでも取りに来てくださいとの連絡を受け、かんぽから用紙を取寄せて、妹が退院証明書を出してもらう手続きに行きました。あまりにも前の話で、当時の担当医はすでに居なくて、院長も代わっていました。出来たので取りに来てくださいとの連絡で、父の通院の日の午後に、妹と二人で取りに行きました。

それで申請したのが8月の終わり。

その後の、かんぽからのお便りで、他に申請漏れは無いかと言うので、申請する気すらなかった、昨年父が肺炎で入院した際の、入院保険料を窓口で申請しました。これは、その病院から退院証明書が出ていて、家でたまたま見つけたので、問い合わせたところ、簡単に申請が出来るとの事だったのですが、本人確認とか、家族が手続きしていいようにするのに面倒な電話でのやり取りがあり、それでも必要書類を揃えて窓口で手続きしたところ、1ヶ月位で振込がありました。

しかし、先に手続きした方は、ちっとも進まず、挙げ句の果てに、骨折の経緯を書いて出せとの事で、用紙が届く始末。最後の病院では骨折は関係無いのに、いったいどうした事か、問い合わせたところ、病院の証明書などは必要無いので、私が書いて出すだけでいいとの事。何故、こんなに余計な用紙を出さなければならないのか、いささかうんざりしたものの、必要経費を使っているので、どうしてもお支払い頂こうと書いて提出。

今度はかんぽのリサーチをやっている会社にその件は移ったようで、リサーチセンターから問い合わせのお便りが来ました。かんぽさんは、誰が担当して書類を出しているのかわかっているはずなのに、私に電話をしないで、わざわざ生家に電話したりしていたみたいで、前後左右の連携が全く無いようで、その挙げ句の果て申請者に迷惑を掛けまくっているわけです。こっちは客なんだけどなぁ。

それで、やっとリサーチセンターの担当者と話せたのが2週間前の日曜日。その人の話だと、H病院を退院したところが知りたいらしく、病院に調査に行っていいかとの事。第三者が調査する場合に同意書が必要で、それを書いてくれとのことで、用紙を送るとの事。

その日のうちに妹にはかんぽの書類が送られてくるので保管する様に依頼して、私たちは待っていたのです。

その書類が送られて来て、不在票が入ったのが、今週の金曜日。妹はいつもモタモタしていて直ぐに受け取らない上、何か不在票が来ていたと言っていたのが、その書類だとは思いませんでした。

と、言うのも、かんぽから2通封書が来ていて、保管を依頼された妹はそれが言われた封書だと思い保管していました。私も、来てると思って今朝開けてビックリ!アンケートが出て来ました。「えっ⁉」もう一通を開けたら、「申請中の手続きは時間がかかっている」とのお知らせ。バカか!今、その手続きの書類を待っているんじゃないか!

妹が郵便局まで受け取りに行き、私の手に入りました。

かんぽ生命は、余分なお知らせやアンケートを構わず出すな!そういう余分が混乱を招く!昨年の肺炎の手続きの際も、途中ででんわが来て、「手続きに時間がかかっている」との事。よく聞くと、療養保険料の件で、窓口手続きの分ではなく、混乱させる。それに、人が仕事をしている最中に、「書類が届いた」だの、「手続きに時間がかかっている」だの言って来るな!うっとおしい!どの件なのか、それすらわからず電話して来るな!よこのつながりが全くないのがバレバレ。ついでに言うと、かんぽに入っているのは田舎の年寄りが多いはず。本人が手続き出来ないケースが大半だろうに、代わって家族が手続きしようとすると、ものすごく面倒臭い。入院保険料の手続きは自分で出来ない場合がかなりあるはず。そして、代わりに手続きする人間は、常に被保険者と同居していて、昼間は家にいると思い込んでの問い合わせもおかしい。その担当者が働いているように、申請者も働いているのですよ。その時間をぬって、親の事をやっているわけで、こっちはヒマではないのだよ。

今回届いた書類を出しますが、リサーチセンターの方がわざわざ田舎の病院まで調査に行くそうです。支払われる金額は2万円なのに、それに対する申請者側の持ち出し分、労力、交通費、通信費、精神的イライラと、かなり高くついています。更に、かんぽ生命側も、高々2万円の支払い申請に、通信費、今度は調査費までかけるのですから、まともとは言えません。かんぽ生命が、申請しろと言って来たからこちらは申請したに過ぎないのです。そんな手紙をくれなければ、療養保険料なんて貰えるとも知らなかったのですから。

書類を送る宛先がふるっていて、「支払い推進課」。どちらかと言うと「支払い防御課」かと思いますが。

さあさあ、こちらは要望とおり、余分な書類を散々出したのですから、端金の2万円を払っていただきたいものです。