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甘い生活を目指しています。

浅草寺の四万六千日とほおずき市

有給休暇を消化中の1日目です。なんだかもう退職して、ずっとお休みの様な気もしています。

今日は浅草寺の四万六千日(しまんろくせんにち) と言う特別なお参りの日とほおずき市へ行き、浅草で評判の良い店でカツ丼を食べて来ようと出かけました。

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四万六千日とは約126年に当たり、人が生きられる限界の年数だそうで、この日のお参りで、一生分の功徳が得られる縁日たんだとか。

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つい数日前、たまたま知りまして、一体どこでやっているのか調べたら、浅草の浅草寺で行われるとか。観音様を祀っているお寺で行われる行事らしいです。9日・10日開催との事で、行ってみる事になりました。

更に、この時期のニュースで季節の風物詩的に、「浅草寺ほおずき市」が紹介されますが、今まで行ったことがないので、期日を同じくして開催されている事も、今回の楽しみの一つでした。

さて、午前中に着く様に浅草に繰り出しました。雷門の前は相変わらず物凄い人混みで、外国の方も多いです。

仲見世を通って浅草寺境内へ。お参りはあまり待たずにできました。おみくじを引いて、御朱印を貰わなくちゃ。

その前に、境内の主な東側にほおずき市が立っていまして、一通り覗いて見ました。鉢植え、1本の枝に付いたほおずき、一つ一つバラしてほおずきをカゴに入れたものなど、様々なほおずきを商っています。女性の売り屋さんが多い気がしました。

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御朱印は本堂を出た左側に回り込んだ所にある別の建物で頂けます。長い行列が出来ていましたがお尻に付いてひたすら待ちます。係の人の話だと、買い置きのものならすぐに手に入るが、御朱印帳に頂く場合は申し込みをして待ち時間があるので、1時間半位は見て下さいとの事。

ひたすら待ちます。行列のすぐ後ろに付いた方がフレンドリーな年配女性で、色々とおしゃべりをしているうちに申し込みの番が来ました。ここまでは30分くらい。大黒様と四万六千日と入っている観音様のとありまして、選べます。1枚300円。両方頼む人も多いようです。私は観音様のを頼みまして、番号札を受け取ります。

番号が呼ばれるまで、本堂の中でお待ち下さいとの張り紙がありますが、とても混雑しているので、周りの建物や仏様などをウロウロして色々見物。一言地蔵なるものがあり、願い事一つなら叶えてくれるそうなので、就職をお願いしてきました。こういった単体の像が色々あり、お好みでお参りできます。

さて、建物に戻って待ちました。この建物の奥には十二支に因んだ菩薩様があって、各自自分の担当をしてくれている像の前まで進んでお参りが出来ます。その様子を眺めているうちに、やっと番が来ました、無事、御朱印を頂きました。

せっかく来たので、お隣の浅草神社にもお参りしようと足を伸ばしました。

こちらは三社祭で有名な神社ですが、割と小ぢんまりしています。以前、何でもない平日にお参りした事があるのですが、その時はとても空いていて、直ぐにお参りができました。今日はお隣が縁日のせいか、少し並びました。

20分くらい並んでお参り。御朱印も忘れずに頂かなくちゃ。申し込みまでは待たなかったのですが、ここからが長かった!

札をくれるのですが、呼ばれた番号が私の番号より110番以上前なのです。えっ⁉ ここから110番待ちってこと?はい、そうなんです。延々と待ちました。幸い待つ人用に出ていた床几に座れたから良かったのですが、1時間以上待ちました。持っていたミステリの進む事進む事!

やっと番号を呼ばれて、浅草神社御朱印も頂けました。ここが、待ち時間が一番長かったです。

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15:00近くになってしまいましたが、お昼ご飯を食べようと、カツ丼が上手いと評判のお店に行きました。

「お食事処 徳仙」でカツ丼。このお店は天ぷら屋さんと寿司屋さんが合体しているらしいです。天丼や天ぷら定食も心惹かれるものがありましたが、今日は浅草でカツ丼と決めていたので、カツ丼を頂きました。

目の前で揚げられたカツが卵でとじられる音が聞こえて来まして、はいどうぞとカツ丼が到着。お味噌とお新香付きで850円也。揚げたてのカツが使われているからか、とにかくカツが美味しい。柔らかくてサクサク、とろっジュワッです。

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次回、天ぷらも食べて見たいな~と思いました。

近くの呑み屋さんでは結構な人数の人々が昼酒を飲んでいて楽しそうでした。いいな~、昼酒。お休みって感じです。私も飲もうと思えば飲めるのですが、帰りに寄る所があって、昼酒は諦めて帰って来ました。

楽しい1日でした。浅草寺と言うのは、仏教のワンダーランドの様な作りになっているらしく、お好みで色々なご利益を謳っている像にお参りできます。建物も多く、目的別にお参りできるのが素晴らしい。

四万六千日、ご利益があるかな、と、ちょっと期待しています。