ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

日曜日には「日曜美術館」

NHK教育の「日曜美術館」でアンコール放送ということで「ブリューゲル 夢の傑作10選」という番組が、本日放送されたので、楽しみに拝見。
 
ゲストは「ブリューゲル、飛んだ」という小説もある慶応義塾大学教授の荻野アンナさん。
 
番組ではブリューゲルの作品を10点選んで紹介。「バベルの塔」では建築家の方のインタビューがあったり、自分で見ているだけでは気が付かない点をいくつか新たに発見できて、楽しかった。
 
この時間にこの番組を見るのは初めてで、先週たまたま朝テレビをつけていて、アンコール放送があることを知り、今回見てみた。友人のイラストレーターは、この番組を結構見ているようで、会うと、「今度○○をやりますよ」とか、「先週、『日曜美術館』でやっていましたよ」とか、言っている。
そして、さっきサイトをチェックしたところ、この番組は毎週日曜朝に放送した分を翌週日曜夜に再放送しているのだ。はぁ、知らなかった。
でも、来週朝はアンコール放送で「ゴッホ誕生~模写が語る天才の秘密~」ですよ。うわぁ、これも楽しみ。
 
「展覧会情報」もあるので、今見られる展覧会をチェックするのにもありがたいですよね。
 
司会は政治学者の姜 尚中さんと女性アナウンサー。yahooのテレビガイドでなぜか評判が悪いのです。私は別に嫌じゃないですけどね。ボソボソ話すので何を話しているのか判らない、とかいう意見が出てました。
と、言うか彼の話し方はもともとそういう感じですよね。他の番組でも、同じトーンだったと思います。第一、アナウンサーやしゃべることを生業にしている人ではないんだし、トツトツとした話し方でもよかったから、NHKでも採用しているわけなんでしょう。しかも、アートに関しては素人なんだし、別の分野での専門家である人の視点を大切にしたい、ということではないでしょうか。それに、この番組では司会2人は、あまり前面には出てこなくて、あくまで絵や画家が主役なので、司会者の悪口ばかり言うのはお門違いです。
こういう番組自体、ターゲットをどこにして作って良いのか、難しい番組だと思いますが、サラっと可もなく不可もなし、といった感じで、見ていて嫌な感じは受けないので、番組として成功しているのでは、と思います。少なくとも、私は好きです。
 
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昨年は印象派の展覧会が多い年で、ずいぶん印象派をまとめて見られた気がします。今年は、何が来るのかな、何が見られるのかな、と今から楽しみです。とりあえず、もうすぐレンブラント、来ますね。
 
 
 ♪写真は昨年の雑誌ブルータス。印象派特集。