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伯母の1周忌 法要は弔問外交の場

昨年3月に亡くなった伯母の1周忌の法要に父の代理で行ってきました。
 
伯母は母の長兄の奥さんで、かつ母の従姉妹だった人です。晩年、脳梗塞で入院し、退院してきて家で養生していましたが、今度はパーキンソン病になってしまい入院。最後は2年くらい入院していたようでした。86歳だったか87歳だったかで亡くなりました。
 
早いものでもう1周忌。本日10:15にお寺に集合がかかっていたので、昨日仕事の後、荷物をまとめて生家へ。19:30頃に埼玉県の浦和駅を出て、電車を乗り継いで生家の最寄り駅にたどり着いたのが20:45頃。スーパーに寄ってから自宅についたのが21:00過ぎ。
 
本日は、お寺で法要を執り行い、お墓参りをし、その後バスで宴会場に移動。いつも奇抜なお料理が出る会場です。今回は、量はOKでしたが、やはり奇抜でした。親戚の方々と談笑し、13:00過ぎに解散。結構早く開放されました。その会場から徒歩で10分くらいで自宅なので、トコトコ歩いて帰り、途中不動産屋のウインドウに貼られている物件をしばし眺めても、13:20には到着。
 
妹が「結構早かったね」と言っていました。私が、あの会場が嫌いなのをよく知っているからです。
 
今回、引き出物と一緒に入っていたお菓子は小さめのドラ焼き4個でした。かえってよかったね、と我が家では大好評。妹と2個ずつ分けました。普通サイズのドラ焼きって結構大きくて食べすぎた感じになるので、小さめのは良いですよ。特に中年以降の女性に。
 
さて、お彼岸に我が家のお墓にお花をあげてくれていたのは浦和に住む伯母夫婦であることが判りました。この伯母夫婦は実は昔、田舎に引っ込む計画があり、幼くてして亡くなった息子のお墓が私の田舎にあるのです。それで、年に2回のお彼岸とお盆の時には必ずお墓参りに来ます。そして、兄弟姉妹のお墓も参ってくれているようで、一度来ると5件分だそうです。我が家のお墓のある墓地には、母の兄のお墓もあり、隣町には伯母の実家のお墓と二番目の兄の家のお墓が同じ墓地にあります。いつも、我が家よりも早くにお参りしてくれています。ありがたいことです。
 
その上の伯母夫婦にはお米を頂いたのでお礼を言いました。ある日生家に帰ったら、お仏壇のある部屋にドンと紙の袋に入ったお米が置いてありました、と言うか立っていました。「どうしたの?」と尋ねたら、「伯父さんが突然持ってきてくれた」と妹。その伯母夫婦は農家でお米も作っているので、おすそ分けをしてくれたわけです。
 
親戚の方々が色々気遣ってくれているのはとてもありがたいです。我が家は、老いた父と、いささか世間からズッコケている妹と、私の3人なので、周りのヘルプはほんとに助かります。
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一国の偉い人が亡くなったりすると各国首脳が葬儀に参加して弔問外交というのが行われますが、言わば、法要は我が家にとっては弔問外交の場です。「私たちもまだ居るのよ」ということを知ってもらう、存在を忘れられないようにする為の場です。正直、法要に出席するのはくたびれますが、外交の場なので頑張って出席しています。もちろん亡くなった方を偲ぶのも忘れていませんよ。
 
 
小さいサイズのドラ焼き。