ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

宝探し

高校生の頃、母が買ってくれたコートがあって、当時はあまり気に入らなかったので2~3回着ただけになっていました。そのコートはウールの本体とその上に着るポリエステルのツルツルしたコートが付いていて、寒さに応じて3ウェイで着られるというものでした。私が着なかったので、その後母が着ていたようです。私もあっという間に年をとりまして、今だったらあのコートはいいかも、と思い、生家のどこかに仕舞われているコートをずっと探しています。何か別物もを探している時に、「あら、こんな所に」と見かけたことが1度あったのですが、その時は後にしようと思い、どこにあったのか忘れてしまいました。
 
さて、そのコートのことを昨年の冬に思い出し、それ以来探しているのに見つかりません。本日、生家で探してみました。本日の探し物の目的は2つで、一つはコート、もう一つは父の冬物衣料です。そろそろ寒くなってくるので、今、ホームに行っているものの他に目ぼしいものがあったら持っていこうと思ってあちこち衣料を探しました。
 
結果、父があまりにも衣装持ちであることを再確認。今まで、父のものはこことあそこ、と思っていた場所以外に、まだありました。釣りなどに着用するベストだけでも、更に3着も出てきて、呆れました。いったい何着ベストがあるのやら。
 
そして、母がセーターを保管していた押入れの包みの山から、なんと今着るのにぴったりのニットのカーディガンを発見してしまいました。母はそのカーディガンを着たのか着ずに仕舞ったのか、新品です。おぉ、私にぴったり、とばかり、着ることにしました。新しい衣類を手に入れるのは嬉しいものです。そして、以前、私が母にあげたカシミヤのマフラーも出てきました。結局母は2冬しか使えなかったのですが、今でも風合いはそのままで、綺麗なままです。これもこの冬、私が拝借しようと思います。
 
探索の結果、コートは見つかりませんでしたが、今風のカーディガンとカシミヤのマフラーという発掘物を得ました。
 
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まったく、生家の押入れの中は宝の山です。まだまだ、使えるものが色々ありましたので、今後、必要に応じて出して使おうと思います。物は使ってこそ、その存在が生きてくるものです。時々、宝探しをするのは、後に残された者の楽しみですね。