ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

#その他文学

新橋大古本まつり

今、新橋駅前のSL広場では、いくつものテントが張られ「新橋大古本まつり」を開催しています。 今日は18:00に仕事を終えたので、どんな感じか見てみようと寄ってみました。 結構、人出がありました。30店舗くらい出店しているのか、文庫本、単行本、新書、昔…

動く書斎

しばらく前から通勤電車内で文庫本を読む人々が増えてきたなと感じていたら、本格的に増えました。 ちょっと前まで、1列7人がけの横並びのシートに座っている人7人がスマホを操作していました。今は1人くらいは本を読んでいる人がいるケースがよく見られます…

今年の読書計画

今年の年末年始は惨敗でした。何かと言うと、年末年始に読もうと積み上げた本。8冊借りてきて休暇中に読めたのは『ヨルガオ殺人事件 上・下』の2冊。その後読み終えたのはアガサ・クリスティ賞受賞の『それ以上でも、それ以下でもない』と言う、日本人が書い…

本を読む楽しみ

ミステリの新刊上下2冊を図書館に予約していたのですが、本日、番が回ってきた旨の連絡がありました。 早い!思ったよりずっと早く番が来ました。23日までに取りに行かないとなりません。年末年始の休暇に読めそうです。 今年の年末年始はお休みが少ないよう…

ローラン・ビネ「言語の七番目の機能」

ローラン・ビネの「言語の七番目の機能」を昨日読了。 凄いものを読んでしまった。無茶苦茶面白かった。80年代のフランス、綺羅星のごとき知の巨人たちが実名で登場する。しかも、そんな事書いちゃって訴えられないか、著者書きたい放題、やりたい放題。今の…

服部まゆみ 著 『1888 切り裂きジャック』の世界に耽溺する

ここ一週間、服部まゆみ 著 「1888 切り裂きジャック」という小説に夢中になっていました。本編が769ページもある重量感。ミステリですが、ヴィクトリア朝のイギリス、ロンドンの街並み、習慣、流行、庶民の生活、紳士達の様子、学問や学者、社会情勢につい…

不思議とリンク

時々、なんでリンクしちゃうんだろうと思うことがあります。 ずっと、テレビ埼玉で放送している「必殺シリーズ」を見ているわけですが、先日放送された「必殺仕事人Ⅴ 激闘編」の「第18話 水主、お嬢さまに振り回される」は、今読んでいるピエール・ルメート…

【2017年読書記録 10~12月】

【2017年読書記録 10~12月】 八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)の感想 民放とNHKと、どちらもいいドラマでついに原作を手に取った。本当にいい話。人情にほっこりとする。ひたむきでやさしくて働き者の澪が、料理に関しては愛染…

【2017年読書記録 7~9月】

【2017年読書記録 7~9月】 読了日:06月19日 著者:近藤麻理恵精霊たちの家の感想 昔映画で見たが、原作はさらに面白かった。チリの裕福な家庭の女三代記でありつつ、それを貫く強烈な夫・父・祖父であるエステーバンの物語。割と淡々と進んでいくが、そこ…

【2017年読書記録 4~6月】

【2017年読書記録 4~6月】 細雪 (中) (角川文庫)の感想 中巻は自然災害や姉妹の東京訪問、病気や死、隣家の引越しなど、活動的な末娘妙子を中心に怒涛の展開。外国人の知人たちが日本を去ったりして、軍靴の音が少しずつ大きくなって来た。妙子の恋愛問題や…

【2017年読書記録 1~3月】

【2017年読書記録 1~3月】 松林図屏風の感想 「この世にあらざる絵」をキーワードに、ただ求められる絵を書く絵師から、己の全てを掛ける絵師へと昇華していく話。タイトルと、内容が違う気がする。己よりも才能があるとすら言われた愛息の久蔵が若くして急…

お盆休みにしばしの至福体験

気づいたらもう九月。 今年もあと4ヶ月。後半戦真っ只中ですね。 8月の総括もしないうちにどんどん月日だけたってしまうのに不安を感じます。 今年の8月はあっけなかった。お盆からこっち、世間のお父さんたちが言う「家族サービス」的なことで毎週末が費や…