ama-ama Life

甘い生活を目指しています。

#絵画

あれもこれも、広く薄く見られる「ボストン美術館の至宝展」

9月30日(土)に上野の東京都美術館へ「ボストン美術館の至宝展」に行って来ました。 「ボストン美術館が誇る古今東西の至宝80点が集結!」「ツタンカーメンからウォーホルまで!」と言うだけあって、あれもこれも広く薄く展示されていました。ボストン美術館…

時空を超えた巨匠の素描対決「レオナルド×ミケランジェロ展」

このところ気持ちがパッとしないので、今日は気分転換に美術展に行きました。 左がレオナルド「少女の頭部/ 『岩窟の聖母』の天使のための習作」、右がミケランジェロ「『レダと白鳥』の頭部のための習作」 6月17日から9月24日まで東京丸の内の三菱一号館美…

銀座で地獄めぐり 「地獄絵ワンダーランド」展

今日は雨が上がり、曇りの中から覗いた太陽は、もう容赦無く照りつけるのでした。気温もここ数日よりは高いものの、それ以前の猛暑に比べればしのぎやすい程。 今日は精神にエネルギー・チャージをしようと、三井記念美術館で開催中の「地獄絵ワンダーランド…

インパクトの薄い「ベルギー 奇想の系譜」展

昨日、7月24日(月) に、渋谷の文化村で15日から始まった「ベルギー 奇想の系譜」展へ行きました。サブタイトルに「ボスからマグリット、ヤン・ファーブルまで」とあるように、500年に渡る奇想の系譜を総勢30名の作家によってたどるというものです。 構成は以…

すべてが奇抜で楽しい 「アルチンボルド展」

いつもPCの作業をしているスペースが月1回の休日の為、今日は美術館へ行く事にしました。 6月20日より上野の国立西洋美術館で開催中の「アルチンボルド展」に行きました。 アルチンボルドは一度は見てみたいと思っていたのですが、ウィーンの美術史美術館…

風が感じられない?「水墨の風 長谷川等伯と雪舟」展

今日は就職アドバイザーさんとの面談で水道橋まで行きました。その後、丸の内まで足を伸ばして、出光美術館で6月10日から始まった「水墨の風」展に行ってきました。 この展覧会、「長谷川等伯と雪舟」というサブタイトルが付いていて、かなり期待していまし…

今までとは違うミュシャ 「ミュシャ展」

今日が最終日なので、やっとのこと国立新美術館で開催中の「ミュシャ展」に行ってきました。 なぜ、こんなにグズグズしていたかというと、混雑状況が尋常でなく、はたして本当に行くべきかと悩んでいたからです。 実は、私は今までミュシャって、イマイチ興…

なんだか脱力「雪村 奇想の誕生」展

今日は用事が午前中で済んだので、5月21日まで上野公園の東京芸術大学美術館で開催中の「雪村 奇想の誕生」展に行って来ました。 東京芸術大学美術館は初めてです。展示室が3階と地下2階で、ショップとカフェが2階にあります。建物を入ると案内、ロッカー、…

いろいろ遊べる 空想の翼を広げる「バベルの塔展」

今日はずっと楽しみにしていた「バベルの塔展 16世紀ルーデルラントの至宝-ボスを超えて-」に東京都美術館に行って来ました。 18日からなのですが、うっかり国立演芸場の予約を18日にしていた為、19日に行くつもりでした。そうしたら、なんと19日は東京都美…

あれもこれも 「大エルミタージュ美術館展」

13日(木) に六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開催中の「大エルミタージュ美術館展」に行って来ました。 入ってすぐにエカテリーナ2世の肖像画がどど~んとお出迎え。この作品のみ、平日は写真撮影ができます。 この展示会の構成は下記の通り。 プ…

上手い ! 可愛い! 面白い!「これぞ 暁斎 !」展

今日はお仕事相談の後、渋谷まで足を伸ばして、現在渋谷のBunkamuraで開催中の「これぞ暁斎 ! 」展に行って来ました。 今回の展示会はすべて河鍋暁斎の作品、イスラエル・ゴールドマン氏の所蔵によるものです。 構成は以下の通り。 序章 出会い ゴールドマン…

ルノアール展

8月6日(土) 、六本木の国立新美術館で開催中の「ルノアール展」に行きました。 今回、「都会の踊り」「田舎の踊り」が2枚並んで展示されるとかで、どうしても見ておきたいと思い、出かけました。 詳しい事は後ほど。

鮮やかな風景で魅せる 「広重ビビッド」展

六本木のサントリー美術館で明日まで開催の「広重ビビッド」展に本日行って来ました。 正直言って、こんなに混んでいるとは思っていませんでした。チケットを持っていてもいなくても入場までに長い列に並びます。でも15分位で入れました。 中がとにかく混ん…

カラヴァッジョの天国と地獄を見る 「カラヴァッジョ展」

今日は東京上野の国立西洋美術館で開催中の「カラヴァッジョ展」に行って来ました。 6月12日までの開催のせいか、チケット売り場で10分ほど並びました。中に入って、そこそこ混んでいましたが場所によってはじっくり見られ、そんなに酷い状態ではありません…

「萩尾望都SF原画展」でうっとり

今日は武蔵野市立吉祥寺美術館で開催中の「萩尾望都SF原画展 宇宙にあそび、異世界にはばたく」に行きました。 明日までの開催なので、知ってから大急ぎで行ってきました。カラヴァジョ展は後回しです。 萩尾望都さんの作品の中からSF作品に特化さてカラ…

「若冲展」 たった1ヶ月の極楽浄土現る

今日は、昨日から東京都美術館で公開が始まった「伊藤若冲展」へ行ってきました。 昨日から大混乱のようで、絶対に混んでいるとは思ったものの、会期が短い為、きっといつ行っても混んでいるだろうと、サクッと出かけました。 美術館に着いたのが13:30頃。私…

タイトルが違うのでは ? 「フェルメールとレンブラント」展

昨日、お休みをとって用事が済んだので、余った時間で出かけました。六本木に行こうとしていたのですが、なんと人身事故の影響で電車が止まっていて思いのほか着くまでに時間がかかりました。 私が行ったのは、六本木ヒルズにある森アーツ美術館で開催中の「…

師匠と弟子と、影響を与えられたり与えたり 「ボッティチェリ展」

今日は東京都美術館で開催中の「ボッティチェリ展」に行きました。 構成は以下の通り。 第1章 ボッティチェリの時代のフィレンツェ 第2章 フィリッポ・リッピ、ボッティチェリの師 第3章 サンドロ・ボッティチェリ、人そして芸術家 第4章 フィリッピーノ・リ…

等伯の「松林図屏風」を見にトーハクへ

今日は等伯を見にトーハク ( 東京国立博物館 ) へ行きました。 私が一番のよく知っている長谷川等伯の絵はトーハクにある国宝「松林図屏風」です。毎年、この時期限定で、トーハクの国宝展示に登場するので、過去2回は見ているのです。今回、この「松林図屏…

「印象、日の出」を東京で見る

モネの「印象、日の出」を見て来ました。 「春画展」の後にはしごいたしました。 今回の「モネ展」では、「印象、日の出」が21年ぶりに東京で公開されるのと、めったに貸し出さない「ヨーロッパ橋、サン・ラザール駅」が特別公開されるのが目玉です。この2枚…

「春画展」で日本の大胆さに驚く

「春画展」に行って来ました。 今回の「春画展」は日本で初の試みだそうです。昨年、イギリスを始め、ヨーロッパで大々的な春画展があり、大好評を博して大成功だったようです。そこで、日本でも機は熟したか、とばかりに企画したところ、どこの美術館も引き…

物足りない 「風景画の誕生」展

渋谷の文化村で開催中の「風景画の誕生」展に行きました。この展示会はウィーン美術史美術館が所蔵している作品の中から、いかにして「風景画」が誕生してきたかを探っていくというものです。 構成は以下の通りです。 第1章 風景画の誕生 第1節 聖書および神…

ないしょだから知りたい 「パウル・クレー展 だれにもないしょ」

8月30日(日)、宇都宮美術館で開催中の「パウル・クレー展 だれにもないしょ」を見に行きました。 私、今まであまりパウル・クレーって関心がなかったのですが、先日NHKの「日曜美術館」で特集していたのを見て、俄然興味が湧き、見に行ってしまいました。宇…

コンドルとの交流も楽しい 「画鬼暁斎」展

8日(土) に、三菱一号館美術館で開催中の「画鬼暁斎」展に行きました。 妖怪画で有名な江戸末期から明治時代の絵師である河鍋暁斎と、三菱一号館も建てた明治のお抱え建築家ジョサイア・コンドルは師弟関係にありまして、この展示会では二人の交流を中心に「…

のたりのたりと「若冲と蕪村」展へ

昨日、5月5日(火)の子供の日に、10日までだったよなぁ~、早くいかなくちゃ~、とばかりに、六本木のサントリー美術館で開催中の「若冲と蕪村」展に行ってきました。 「奇想の画家」と言われ大人気の伊藤若冲と、俳句と絵の二足わらじの人文画を得意とした与…

根津美術館「燕子花と紅白梅」展で華やぐ

昨日、日本橋高島屋で開催中の「琳派のきらめき展」の後、燕子花 ( かきつばた ) と紅白梅の二大国宝同時展示で話題の根津美術館「尾形光琳300年忌記念特別展 燕子花と紅白梅」展に行きました。もちろん、お目当ては尾形光琳の「燕子花図屏風」と「紅白梅図…

「京都・細見美術館 琳派のきらめき」展で琳派を一望

今日は予定を大幅に変更して美術展に2つ行ってきました。 根津美術館の前売り券を求めてチケット・ショップに行ったところ、「京都・細見美術館 琳派のきらめき」というチケットを発見し、そうだそうだ短期間ながら東京でもやっていたんだと思い出し、早速購…

大天使の大きな羽に包まれる「ボッティチェリとルネサンス」展

ボッティチェリの「春」と「ヴィーナスの誕生」が見たくて、以前、遠路フィレンツェのウフィツィ美術館まで行きました。 「ルネサンスを代表する画家は ? 」という質問の回答は、「ボッティチェリ」でした。以前、何かで読んだ時に、その質問と回答が出てい…

フェルメール「天文学者」に会いに行き、ブリューゲルの「物乞たち」に出会う 「ルーブル美術館展」

今日は、国立新美術館で開催中の「ルーブル美術館展」へ、日本初公開のフェルメールの「天文学者」に会いに行ってきました。そして、思いもかけないとんでもないものに出会いました。 今回の「ルーブル美術館展」は「日常を描く 風俗画にみるヨーロッパ絵画…

ボストンのミレーを見れば

12月23日(火) 、「ボストン美術館 ミレー展 傑作の数々と画家の真実」を見に三菱一号館美術館へ行ってきました。 この展示会はミレー生誕200年ということで、ボストン美術館所蔵のミレーとバルビゾン派の画家の作品、影響を受けた画家の作品を展示すると言う…